本日もマップカメラ本館5Fから
スタッフがピックアップした商品情報をお届けいたします!
今回ご紹介するのは
Sonnar T* 135mm F1.8 ZA
です!
後編で紹介予定の135mm F2.8(T4.5) STFと合わせて
現行Aマウントでは2本の135mmが展開されています。
135mmというと、ポートレートでよく使われている画角ですが
今回は秋の風物詩「曼珠沙華」と共に
Sonnar T* 135mm F1.8 ZAの魅力に迫って行きましょう。
α7II + Sonnar T* 135mm F1.8 ZA
ss1/250 F2.2 ISO100
まず一つめのポイントは135mmという画角でありながら
開放値F1.8を実現している大口径単焦点である、というところです。
少し離れた所に咲いている背の高い曼珠沙華を屈んで探しましたが
前後をぼかし、ピント面だけをスッと浮かび上がらせる事が出来ました。
深度が欲しかったため1枚目の写真では2/3段ほど絞っています。
α7II + Sonnar T* 135mm F1.8 ZA
ss1/400 F1.8 ISO100
そして二つめのポイントは、絞り開放から高い解像力を持ち
更に最短撮影距離が72cm、撮影倍率にして0.25倍を実現しているところです。
アンダー気味の露出を選択しつつ絞り開放でグッと寄ってみましたが
破綻なく艶やかな花弁を表現出来ました。
α7II + Sonnar T* 135mm F1.8 ZA
ss1/200 F1.8 ISO100
絞り開放から高い解像力を持ちますが、少し絞り込む事で
その鮮鋭さが際立ちます。
切り株の質感の表現に注目していただきたいのですが
雨に濡れしっとりとしつつ、木肌を見事に描き込んでいます。
α7II + Sonnar T* 135mm F1.8 ZA
ss1/160 F2.8 ISO100
赤ばかりですと目が疲れてしまいますので
足元に目を向け緑の写真を。
円形絞りが採用されていますので、1段絞っても綺麗な玉ボケが見られます。
朝露が良いアクセントになりました。
α7II + Sonnar T* 135mm F1.8 ZA
ss1/400 F1.8 ISO100
α7II + Sonnar T* 135mm F1.8 ZA
ss1/640 F1.8 ISO200
いかがでしたでしょうか。
絞り開放付近でも破綻なく、大変良く写るので
ついつい開放付近の写真ばかりになってしまいました。
中望遠の単焦点という事で、少々使いづらいイメージがあったのですが
F1.8の明るさにも助けられ高速シャッターが使えますし
何よりも「寄れる」という強みが
使い易さをより高めているなと感じました。
・・・
そうそう、このSonnar T* 135mm F1.8 ZAですが
つい先日海外発表されました「α99II」の手振れ補正の基準にもなっています。
α7IIシリーズでは「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAで4.5段分」の補正だったのですが
α99IIでは「Sonnar T* 135mm F1.8 ZA」で4.5段分と非常に強力なものになっているそうです。
ボディ内手振れ補正というのは
通常だと望遠側になればなるほど補正量が落ちていくものなのですが
135mmで4.5段分という事は、ざっくり計算で
135mmでもss1/6~1/8辺りでブレずにシャッターが切れるという事です。
手振れ補正1つ取ってみても、スゴいカメラになっていますね。
そんな気になる新機種ですが、ご注文を承っております!
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皆様のご注文、心よりお待ちしております。
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↓使用したボディはこちら!↓ マウントアダプターはLA-EA3かLA-EA4を使いましょう。
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マップカメラ本館5Fはソニー製品を中心に、更にCONTAXやMINOLTAなどのレンズも多数ご用意しております。
もちろんショーケース内の中古商品はお手にとってお試しいただけます。
ご興味ご関心お持ちのお客様は是非、マップカメラ本館5Fへお立ち寄りください!
撮影:α7II + HELIAR Hyper-Wide 10mm F5.6 Aspherical