軽くてコンパクト、それでいて本格的な撮影が楽しめるカメラとして人気のα6400。
前回はソニー純正のレンズであるE 35mm F1.8 OSSをチョイスしましたが、今回はこちらのレンズを選びました。
SIGMA A 30mm F2.8 DNです。
こちらのレンズも軽くて持ち運びしやすく、α6400と合わせていつでもカバンの中に入れておきたいセットです。
このレンズだけでなんと140g。ボディと合わせても約550gの軽さです。
コンパクトさもさることながら気になるのはその描写です。
天気も良かったので東京湾あたりに早速出かけてみました。
開放F2.8で撮影してみて解像力の高さに驚きました。
ピントを合わせた港部分だけでなく、細かい波が一つ一つしっかり描写されています。
水上バスとして人気の船が出番を待っていました。
SONYのカメラの性格の一つとして色味がさっぱりしていることがありますが、
今回SIGMAのレンズをつけてみると赤色がより鮮やかに出ました。
気持ちが明るくなっていくような色でとても好みです。
ガラスごしに見えた東京湾を一枚。
ガラスごしであるにも関わらずほとんど歪みもなく向こう側の景色が見えます。
金属面のぬらめいた輝きが表現できるレンズはとても好きなレンズになることが多いです。
このレンズも取っ手の部分がきれいで一気に好きになりました。
遠くの向こう岸を撮ってみたり、近くの時計を撮ってみたり。
サードパーティー性のレンズだとAF速度が落ちてしまうのでは?と少し心配ではありましたがそんなことはありませんでした。
ピントを決めてボタンを半押しにするとすぐにAFが合いました。
SONY純正ではないからフォーカスが特に遅いという心配は全くと言っていいほど無さそうです。
都心でも探せば意外と緑がたくさんあるなと思いました。
緑や黄色などの色も鮮やかな発色になるところが嬉しいです。
花の写真は開放で撮影し、背景をボケさせてみました。
楕円形になることなくきれいな玉ボケとなっていて、収差の少ないレンズのようです。
これからの季節、荷物は少なく軽快にお出かけしたいけれども写真の質は妥協したくない。
そんな時に組み合わせて使いたい組み合わせです。
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