【SONY】α7Rシリーズを振り返る α7R編
9月6日に発売が迫るα7Rシリーズの最新機種α7RIV。
α7Rのシリーズは高解像度機のα7シリーズとして初代、II、IIIと第3代まで歴史を重ねて来ました。同シリーズバージョンとしてベーシックモデルのα7シリーズ、高感度モデルのα7Sのシリーズがラインナップされています。そして新世代のα7Rシリーズとして9月6日にα7RIVが登場します。
待望の第4世代の発売を前に、今回はα7Rシリーズの歴史を振り返っていきます。第1回目はその原点となるα7Rに迫ります。
初代α7Rが登場したのは2013年11月15日。世界初のフルサイズミラーレスカメラとして、同時に発売されたα7と共に発売されました。当時フルサイズミラーレスへの待望が強く、発表されたフルサイズミラーレスとしての新しい姿は、世界中の人を魅了しました。
当時Eマウントフルサイズカメラとしては、レンズ交換式ハンディカムNEX-VG900がすでに登場していましたが、写真機としてのE-マウントフルサイズ機はα7&α7Rが初めてでした。
α7Rはフルサイズセンサー搭載の世界最小・最軽量ボディに、光学ローパスフィルターレス仕様の有効約3640万画素35mmフルサイズ「Exmor(エクスモア)」CMOSセンサーを搭載。高解像のセンサーによる滑らかで精細な描写力を備えながら、大きくて重いフルサイズ一眼レフから大幅な軽量化を達成しました。
ファインダーには高解像度と高コントラストを誇る235万ドットの「XGA OLED Tru-Finder」を採用しており、当時のSONY Aマウントフルサイズ機と同等の性能を有してました。
AF性能は25点のコントラスト検出方式、ドライブ能力は速度優先連続撮影時で最高約4コマ/秒と最新機種に比べると控えめですが、風景撮影等をするには十分な能力です。
生産が終了した現在でも、十分な描写力を持ち手軽に高画素とαフルサイズシリーズの中でも最軽量ボディを手に入れられることから人気の高い機種となっております。
コンパクトなボディに秘めた高解像度の世界を楽しめるα7Rはいかがでしょうか?
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