クリスマスが近づき街中がイルミネーションで色めいて、写欲の高まる季節がやってまいりました。
冬ならではの光景を、美しく綺麗に撮影したいと考える方も多いのではないでしょうか。
そんなイルミネーション撮影にオススメのレンズがSONYのFE 100mm F2.8 STF GM OSS SEL100F28GM。
このレンズはSTF(Smooth Trans Focus)レンズといって、アポダイゼーション光学エレメントという特殊効果フィルターを内蔵することにより、柔らかで独特なボケを実現させたレンズです。
ボケの輪郭が滑らかなので、背景ボケが乱雑に見えにくくなります。
特に玉ボケはエッジが立たないので美しく表現する事ができます。
通常のレンズだと玉ボケが重なると輪郭が被ってしまい、どうしても雑多な印象をうけてしまいます。
STFレンズの場合、玉ボケが重なっても混ざり合うようにボケるので、背景としてより主題を引き立てやすいです。
イルミネーションを撮影する場合、どうしても点光源が密集するので玉ボケがうるさく感じやすいです。
そこで、このSEL100F28GMの出番です。
100mmという中望遠の画角ですので、スナップやポートレートにぴったりのレンズです。
今回は実際にイルミネーションのスナップを撮影してきたので、ご紹介いたします。
イルミネーションを撮影というと、思ったように撮影できなかった経験がある方も少なくないと思います。
光源自体がごく小さいので、イルミネーション自体にピントをあわせると、思ったよりも光が小さく弱く撮れてしまいます。
手前や奥に何か被写体を持ってきて、ぼかしてあげると玉ボケになり幻想的に撮影する事ができます。
この時はたまたま雨上がりで、濡れたベンチが光を反射して綺麗だったので、イルミネーションと合わせて撮影しました。
また、雨の日は積極的に水たまりをのぞいてみることもオススメです。
水たまりに映る空や建物を撮ると、写真に奥行きが出たり不思議な雰囲気を作れたりするので、見る人の目を引く面白い作品ができます。
特にイルミネーションは、鏡像もきらめいて美しさが倍増するので、晴れの日だけでなく、雨の日や雨上がりも撮影のチャンスです。
イルミネーションのボケが綺麗なので、何の変哲もない街灯を被写体にしても画になります。
この時期ならではの物を被写体にしても、雰囲気がでて良いです。
特にオーナメントは玉ボケを出しやすいので、素敵なものがあったら是非撮影してみてください。
いかがでしょうか。
この冬のイルミネーション撮影の参考になれば幸いです。
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