【SONY】北海道 美瑛〜十勝〜糠平
或る秋の日、
SONY α7C+Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS+FE 35mm F1.8を携えて
北海道 美瑛〜十勝〜糠平を訪ねました。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSをセットして、
先ずは近年人気のスポット。
青い池
季節、天気、時間により青の色が異なる幻想的な人造池。
青い池の上流にある白金温泉白ひげの滝。
アルミニウムを含んだ水はすでにこの美瑛川から青く濁っています。
青い池は、この美瑛川に作られた堰堤に水が溜まったものだそうです。
この滝は橋の上から撮影しましたが、その名もブルーリバー橋。
この日はここで終わり、宿泊先へと向かいました。
翌朝、Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSを装着し美瑛の丘を散歩。
朝日が出たばかりで空の色がまだ薄いです。
丘で構成された美瑛は、作付けされた農産物によりパッチワーク状に見える畑が美しい。
観光客の姿はなく、静寂な朝です。
カシワの木
完全な逆光から捉えましたがゴーストも無く、流石ツァイス、本領発揮です。
整然と並ぶ白樺並木も美しい。
ホテルに戻り、レンズをFE35mm F1.8に交換して朝食タイム
フォトジェニックな柔らかな朝陽の光。
折角の大口径レンズ、絞りは開放付近で挑みます。
美瑛産の小麦を使用し、レストランに併設された石窯で焼かれたパンは絶品の一言。
マグカップ、手前のフチにピントを合わせ、湯気はボケていますがその像をしっかり捉えています。
外を歩くときはVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSを共にして。
こちらは富良野での一コマ
『風のガーデン』でエゾシカに遭遇!
『十勝ヒルズ』にて
十勝ブルーの名のとおり、空の青さが際立っており、青いサルビアの花がこの空と良くマッチしています。
遠景に十勝連峰の山々が望めます。
糠平
国鉄士幌線、廃線跡のアーチ橋
美しい意匠と哀しげな立姿が蒸気機関車の像音を想起させ、儚く心を響かせます。
対岸からのタウシュベツ橋梁(トリミングしています)
水量の増減により水没、出現を繰り返すこともあり、劣化が激しく部分的に崩落しています。
帯広
宿泊先ホテル近くの公園にて。
朝靄は幻想的で、個人的に好きなシチュエーションです。
この旅行でエゾリスに遭遇すること多数、
松の木、マツボックリのあるところにエゾリスあり。
フィルムカメラ時代からフラッグシップ機をメインで使用してきましたが、
小型軽量であることは撮影フィールドを広範囲にし、
速写性も高くなることを改めて実感しました。