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【SONY】望遠レンズで試す、未だ現役カメラ”α1”

【SONY】望遠レンズで試す、未だ現役カメラ”α1”

昨年α1Ⅱが発売され1か月以上経ちました。
α1にAIプロセッシングユニットを搭載し、被写体認識・AF精度がさらに向上。フラッグシップカメラに相応しいカメラへと進化を遂げました。しかし、α1ⅡはSONYからのお知らせもあったように供給不足が続いており、すぐに新品が手に入ることが困難な状況なのも事実。

その中で、筆者がオススメしたいのが初代”α1”。
α1Ⅱが発売されたことで中古も豊富に在庫があり、且つ値段もお買い求めやすくなりました。今なら憧れのフラッグシップカメラが手に取れるチャンスです。
ただ、肝心なのは性能面。発売から約4年が経過していることもあり心配されている方も多いと思います。
ですので、今回はα1を使用して実際のところどうなのか確認すべく撮影に向かいました。

今回、使用したα1はAF性能や高画素センサーを強みとして謳っており、その性能を活かすためにも動体撮影を行いたいと考え、今回は航空機の撮影を行うことにしました。
航空機撮影では望遠レンズが欠かせません。その望遠レンズの中でも200mmから600mmを1本でカバーした超望遠ズームレンズ”FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS”で撮影を試みました。

今回は羽田空港付近の公園から撮影を行いました。撮影した写真をご覧ください。

撮影した第一印象としては、「AFがかなり速くて正確」という印象でした。遠くの小さい航空機を狙ってもすぐさまピントが合い、また向かってくる航空機にもしっかりピントが合い続け、撮影がかなり捗りました。これもα1のイメージセンサーの撮像画面のほぼ全域をカバーした759点の測距点と、リアルタイムトラッキングによる狙った被写体への自動被写体追尾機能のおかげかと思われます。

また、α1には有効約5010万画素の35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを搭載しており、クロップ機能を使用しても約2100万画素残ります。今回は200‐600mmのレンズを使用したので、クロップすると最望遠端900mmまで使用でき、もっと遠くの被写体を写したいという時でも十分な画素数で使用可能です。
上の2枚目の写真は編集で上部の飛行機を切り抜いたものですが、SNSで使う分には問題ない画質でした。あえて広く撮影しておいて、編集時にトリミングする撮影方法に使用するのも良いと感じました。

また、なんといってもSONYのフラッグシップカメラを使用しているという所有感を味わえます。筆者がカメラ好きというのもありますが、それこそ大きなレンズやGMレンズと一緒に使用するとなると、撮影に対してモチベーションも自然と上がります。モチベーションが上がると自然と良い写真が撮影できることも増えるので、良い影響になっているのかと感じます。

総括ですが、α1Ⅱが発売された今、初代α1を購入することは有りだと感じました。α1Ⅱで向上した機能はありますが、基本的な部分はα1と変わりません。むしろα1の性能が元々高かったとも言える撮影体験でした。この性能であれば野鳥等の動きの予測がしにくい被写体、戦闘機のようなもっと高速な動きの被写体でも問題なく撮影可能だと思います。
勿論動体撮影だけでなく、高速なAF・フラッシュ同調速度1/400秒という理由でポートレート撮影で使用したり、8.6Kオーバーサンプリングが使用可能という理由で動画機として導入するのも良いと思います。

α1Ⅱが出た今だからこそ、手の届きそうな価格帯になったα1で、どんな被写体・撮影にも対応できるフラッグシップ機を手に入れませんか。

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[ Category:SONY | 掲載日時:25年02月02日 17時00分 ]

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