【SONY】格段の進化をとげた「サイクルガジェット」FDR-X1000V
ロードバイク&カメラご愛好の皆様こんにちは!
1年ちょっとぶりに書かせていただきます。自転車好きのEC担当WEB制作スタッフです。
あの大人気コミック/アニメの影響もあり、世のロードバイクブームはなかなかの盛り上がり!
わたしも最近はただサイリングするだけに飽き足らず、とうとうレース的なイベントにも出るようになってしまいました!
晴れれば出社前に毎日朝練、雨の日は自宅マンション、ときには会社で階段ヒルクライム。
帰宅部だった自分が今頃になって「スポーツ」にはまるとは・・・
マラソンも続かなかったのにロードバイクだとなんか大丈夫なんですよね・・・そういう方は多いのではないかと思います。
速く走ろうと思うと一気に「苦しく」なるロードバイクライディング。でもこの「苦しさ」がたまんないんですよね・・
「苦しみ」を求めて走りに行き、「今日もキツかったなあ」と悦に入る。これぞ「ローディー」!
そしてこの「悦に入る」という行為に、もはや欠かせないグッズが「ウェアラブルカメラ」
1年前にレポートしたソニーのアクションカムが「4K」ほか新機能を追加されて新しくなった!ということで
新型アクションカム「FDR-X1000V」のデモ品をお借りして休日のライドに使ってみました。
愛車のハンドルバーに装着。
最近のロードバイクのトレンドといえば「エアロ」。空気抵抗低減を狙いエアロ形状のパイプを使ったフレームが大流行り。
わたしのは残念ながら「エアロ」なフレームではないのですが、少しでも空気抵抗を減らすため前回同様「FLIPモード」を使い吊り下げ装着です。
前回の「HDR-AS100V」の時は秩父の峠でヒルクライムをしたので今回は平坦!
首都圏ロードバイク乗りの定番「荒川サイクリングロード」を通り、埼玉県戸田市の「彩湖」へ行ってみます。
行きは荒川サイクリングロードを南下します。軽い北風に背中を押され快調なペース!
荒川・入間川の合流地点「入間大橋」からはじまる土手の上の長い直線区間。(通称「TT区間」)
ちょっと頑張ってみます!がんばりを記録するべく録画スタート!
前回同様撮っているときは「どんな絵で撮れてるんだろう?」という感じのこのカメラですが、帰ってPCに取り込んでみて驚きました!
なにこの高画質!HDR-AS100Vから見ると格段の進歩!モアレ(縦模様)やジャギー(階段状の線)、偽色が全く見られません!
対向のロードバイクとすれ違うシーンで一時停止してみるとフレームに書いてあるブランドロゴまで読み取れます。
しかし画質がいいだけあってこの臨場感はすごい!見ていると息苦しさがよみがえってくるような気さえします。
更にわれわれロードバイク乗りにとってポイントが高いのが「スピードメーターの正確性がかなり向上している。」という点!
サイクルコンピューター(MAGセンサー/GPS併用)のログとつけあわせてみても、ほぼ相違のないレベル。
GPSレシーバーとしての機能も格段に進歩しているようです。
処々頑張りを入れつつ、いいペースで彩湖に到着。
エンデューロ(耐久レース)など、いろいろなサイクルイベントの舞台になる彩湖周回コース。1周4.7キロ弱。
ほぼ平坦ですが3か所ほど登りがあります。さらに風の影響を受けやすいコースなので
他の人を「風除け」に使えない単独走行だとなかなか走り応えがあります。
目標ラップタイムは8分切り。
しかしこの日はお散歩の方が多かった。
ところどころ減速しつつ、頑張れるところだけ頑張ってみました。
スタート時のリニアに上昇してゆくスピードメーターにご注目!昨年のHDR-AS100Vではこうは行きませんでした!
また、バンプを超えるときのブレとその補正も要チェックです!
一休みして帰路につきます。行きに追い風の恩恵を受けた、という事は帰りは全域向かい風という事。
わたしの脚ではがんばっても30km/h以上をキープするのが難しい感じ。
心が折れてきます。(ダメだ~と思うと一気に身体が動かなくなるから不思議です)
それにしても順光だとさらに美しい画質!すれちがうロードバイク乗りの方の表情まではっきり撮れています!
サイクリングロードは所々荒れているところもあって、走っていて心配になるくらいの衝撃もあるのですが
取り込んだ動画を見てみるとビシッと素早く収束しているのがわかります!
走行時の細かい振動もほぼ完璧に補正されていて、「HDR-AS100Vの3倍の補正効果」というのも頷けます。
つかれた身体と心にはご褒美が必要!という事でちょっと寄り道しつつ帰ります。
まあこういうのもライディングの楽しみですね!
荒川サイクリングロードのオアシス「榎本牧場」でジェラートをいただきます。「抹茶」がお気に入りです。
いかがでしょうか?
ほかにもフルハイビジョンの高画質でハイスピード撮影ができたり、高画質約879万画素相当の静止画モードなどさまざまな機能があります。
しかし一自転車乗りとして「サイクルガジェット」としてだけ見ても、これだけの画が撮れてこの値段というのは非常にお買得に感じます。
(ある意味十数~数十万円するカーボンホイールなどと比較しても引けを取らない「満足度」が得られる気もします。)
さらに進化して非常に満足度の高い新型アクションカム「FDR-X1000V」
苦しさまでも再現するような臨場感あふれる高画質で「今日も頑張ったなあ」と浸りきってください!