【SONY】相性抜群!α6400×E 11mm F1.8
SONYのミラーレスで今、人気のモデルといえば「α7CⅡ」「α6400」「ZV-E10」の3機種!
これからカメラを始める方やカメラを買い替える方から多くの支持を受けているこの3機種にオススメしたい相性抜群なレンズをMapCameraならではの視点からご紹介させていただきます!
今回ご紹介する組み合わせは、「α6400×E 11mm F1.8」
超広角レンズ…それは人間の目では見れないダイナミックな世界を写し出す魅惑のレンズ…
そんな超広角の世界を軽量、コンパクト、安価でありながら高画質で楽しめる素晴らしいレンズをSONYが出してくれています。
それが“SONY E 11mm F1.8”です。
重量181g、レンズの長さが57.5 mmというコンパクト設計なのでAPS-Cの小さなボディとの親和性は抜群です。
今回はSONYが2019年2月に発売したα6400と共に撮影をしてきましたので、その作例と共に魅力に迫っていきたいと思います。
ちなみにα6400は2016年2月に発売したα6300の後継機となっており、被写体認識能力やトラッキング性能、最速0.02秒の高速AFなどのオートフォーカス性能が飛躍的に向上しています。
そんな素晴らしい性能を持つボディとレンズのタッグがどのような絵を生み出してくれるのか…一緒に楽しんで見ていきましょう!
まずは広角レンズらしいパースペクティブ効果を活かした2枚の写真です。
このように中央に収束するような効果が広角であればあるほど強く発生します。
当レンズは焦点距離が11mm(35mm判換算:約16.5mm)となっているため、超広角の醍醐味を存分に味わって頂く事が可能です。
建物や地面に近付いた状態で撮影するとより効果的に現れますので是非お試しください。
こちらのレンズの特徴として最短撮影距離の短さがあります。
AF時は0.15mでそれでも十分寄ることが出来るのですが、MF時には更に0.12mまで寄れるようになっております。
SONY純正や3rdパーティー製のレンズを見渡してもF1.8の明るさを持ちながらここまで寄れるレンズはありませんの唯一無二の性能を持った実力派レンズです。
レンズによっては最短撮影時に解像力低下を起こすレンズもあるのですが、そんな心配は必要なくしっかり解像してくれます。
超広角の焦点距離になるとどうしてもパンフォーカス(全体にピントが合っている状態)になりがちなのですが、当レンズはF1.8という開放F値を持っている為、前後ボケを活かした撮影もしっかり行えます。
上の写真も花同士の距離はそこまで離れていないのですが広角になればなるほど距離がかなり離れているように見える効果があります。
特に1枚目の写真がかなり顕著に現れていますが、F1.8のおかげでボケ感も増えより一層ダイナミック感を感じられます。
さて、この辺りで上を見上げてみましょう。
ただ見上げるのは自分ではなくカメラだけです。
そうです。ここで役に立つのがなんといってもチルト液晶。
液晶モニターを上に向ける事により自分が上を見上げなくても容易に撮影できます。
しかしα6400はただのチルト液晶はではなく180度上まで上がり自撮りもできるチルト液晶なのです。
それによって通常よりも手前にモニターを引くことできるのでファインダー部分が画面を隠すこともなく見やすくなっております。
そういった利便性の面でもα6400は2024年現在もオススメしたいカメラと言えます。
続いて逆光&光条について見ていきましょう。
逆光に関してはゴーストは出るもののコントラストは落ちることなくしっかり描写してくれています。
光条もダイナミックに表現してくれており、逆光でF値を絞って撮影するのが楽しくなりそうです。
…というより楽しくなりました。
実はこの写真以外にもいろんなシチュエーションで逆光撮影をやり倒していましたので写真を選定するのが正直大変でした。
しかし、2枚目の太陽&反射光で2つの光条ができたのは本当に楽しくて、撮影時に一人でウキウキしていたのを思い出します。
そうやってF値を絞って撮影しているとやりたくなるのがやはりパンフォーカス撮影です。
レンズの特徴として望遠になればなるほどパンフォーカスを作りづらくなりますので、こちらに関しては広角レンズの特権と言えるでしょう。
尚更使わないわけにはいきません。
手前から奥まで全体的にピントが合っていることにより情報量の多い写真を撮ることができますので、風景撮影時に活用してみていただければと思います。
携帯性についても注目です。
バッテリー、メモリーカードを含めて約403gのα6400と約181gのE 11mm F1.8。
合わせても約584gという一般的なフルサイズカメラのボディ単体よりも軽いセットとなっており、画質や操作性にも妥協はなく非常にトータルバランスが取れています。
撮影当日も大変暑く飲み物ももちろん持ち歩いていたのですが、小さめのショルダーバッグに全て入れることができていたので「小さいは正義」という言葉は本当なのだと改めて実感しました。
F1.8という大口径レンズでありながら軽量コンパクト、安価を実現した当レンズにはSONYの企業努力が詰まりに詰まっています。
超広角レンズの醍醐味について存分にお話していきましたがいかがでしょうか。
今回は写真撮影に特化してお話をしましたが、実はフォーカスブリージングもほとんど発生せず動画向きのレンズでもあります。
液晶モニターが180度反転させることが可能で自撮りも簡単にできますのでVLOGカメラとしてこのセットで利用するのも良いでしょう。
様々な場面で最高の性能を発揮してくれる相性抜群なα6400とE 18mm F1.8のセットを是非皆さんも味わってみてください。
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