【SONY】秋の花とドラゴンの丘
秋も深まり肌寒い日が続くある日、見頃を迎えたコスモスを見に国立昭和記念公園に行ってきました。
今回はSONYの最高クラスであるG Masterシリーズから大口径の広角単焦点レンズをお借りして撮影をしてきました。
本日ご紹介するMapTimesで使用した機材はこちら
『SONY α7C ILCE-7C』『SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM 』
園内にはいくつかの花畑があり、まずは色とりどり秋の花が植えられた花畑に行きました。
ひとつひとつの花に季節を感じるほど草花に詳しくはないのですが、こうして見てみると確かに色彩が秋色に感じられます。
天候にも恵まれ、暖かな日差しの中ハチや蝶が飛び回っていました。
こちらはピンク色のコスモスを中心に集めたお花畑です。
背の高いコスモスに囲まれると、花を見上げた時に視界に入る空の高さも相まってか、ぐっと秋を感じました。
連写で切り取った一瞬のうちに花びらがひらひらと形を変えている様子を見ると、この日風が強かった事を思い出します。
また薄い花びらに陽光が当たり向こう側の花の影が透けて見える様も、撮影日の暖かな日差しを思い出す事ができます。
少し出かけて写真を撮るだけで、楽しかった時間の空気を何度でも吸えるような気持ちになりました。
花畑でたまにすれ違う玄人たちは望遠レンズで花々を撮っていらっしゃいましたが、どんな写真が撮れたのか気になります。
公園の奥地まで散策すると何頭ものドラゴンがいました。
木々の間から滑り出してじっとこちらを見ています。
小さい頃は遊具で遊ぶのに夢中でしたが、今改めて見てみると鱗や瞳はひとつひとつ細かなタイルで出来ており、とても綺麗です。
とても懐かしく楽しい、良い時間を過ごせました。
普段は更に軽くてコンパクトなキットレンズを付けて持ち歩いていますが、サイズ感や重さも程よく、何よりその描写力の高さに驚きました。
なめらかなボケ味に加え背景が広く映るので、いつもより主役の際立った写真を撮れたように思います。
お出かけの友にぜひ手に入れたいレンズでした。