【SONY】近づく秋を前に6100万画素の世界と超広角レンズの魅力をご紹介!
SONYSONY G Master/G lensα7R IVα9III 120コマ/秒対応スタッフおすすめ機材ズームレンズを楽しむ旅秋、色撮りどり紅葉
残暑がまだ続いていますが、朝夕はようやく少し気温が下がり過ごしやすくなってきました。
トンボの姿を見かけるようになり秋分の日もせまりくる中、今年はどんな紅葉を撮ろうかワクワクしてる方も多いのではないでしょうか。
紅葉といえば葉っぱの1枚1枚を高解像に描き、鮮やかな色を目に写るまま綺麗に残したいと思う筆者ですが、今回は私が過去に撮影した紅葉の写真の中から改めてオススメのカメラとレンズをご紹介させて頂きたいと思います。
以下の写真は全て『α7RIV ILCE-7RM4』と『FE 16-35mm F2.8 GM』で撮影しています。
紅葉の木々の中に囲まれた奥の建物に目を引かれ、橋の上からパチリと撮った一枚。
この日はあいにくの曇りでしたが強力な手振れ補正のおかげで手持ちでもシャープに撮影できました。
手前の枯れた細い枝やゴツゴツした岩など無機質で硬質な被写体は筆者のお気に入りです。
続いては『FE 16-35mm F2.8 GM』の広角端でパチリ。
超広角レンズを使うことで手前の岩を大きく強調し川の奥行を出すことができました。
6100万画素の高解像CMOSセンサーはいくつかの35mmフルサイズカメラに使用されていますがそれも納得の描写です。
川の表面にご注目下さい。曇りのわずかな光が当たって、より立体的に描き出しています。
生命力と躍動感にあふれる木を活かしながら空いっぱいに広がる黄色の紅葉を捉えた一枚。
チルト可動式液晶モニターで根元からローアングルで撮影。
ピントを奥の葉っぱに入れ手前の木の根元を被写界深度の外に置くことで奥行と視線誘導効果を狙いました。
高解像と広いダイナミックレンジ、滑らかな階調が総合的な表現につながるシーン。
厚めの雲が山々にかかりながらも斜めに差した光が当たり、日陰になった部分がうまく引きたてています。
奥の山々に雲が薄くかかり、うっすらと繊細に描き切る描写力は見事。
ゴーストやフレアが出やすい絞り開放での描写。西日の太陽を入れた構図で撮影してみました。
ナノARコーティングがゴーストやフレアを抑えてくれ画面全体のコントラストやシャープさを維持してくれました。
後継モデルはどんな世界を見せてくれるか今から楽しみになります。
いかがでしたでしょうか。今回撮影した写真は全て手持ちでJPEG撮って出しになります。
6100万画素フルサイズCMOSセンサーは抜群の解像感と立体感を描き、人の目が捉えた世界をリアルな思い出として鮮明に残してくれます。
今年の秋に備えて今からどんなカメラやレンズを使うか考えている時もまた楽しいものです。