前回、5年ぶりにライオンバスが再開したので乗りにいった話をしました。⇒こちら
今日はほかの動物の様子を紹介していきたいと思います。
天候は雨が降ったりやんだりの悪天候。
私は良く多摩動物公園に遊びにいきますが、いつも公開されている動物の中には、
雨だから厩舎から出てこない動物もいて撮影できた動物はいつもより少ないです。
前回寛いでいたキリンを紹介しましたが、雨が弱くなってくると
活発に動き出しサービス旺盛な一頭が私の目の前まで来てくれました。
この日、周囲にはたくさんキリンの子供がいましたが大人に比べれば小さいものの見上げる大きさです。
キリンって生まれた時から全長約180㎝もあるんです。
大人のキリンの首の長さがだいたい約2mといわれているので
生まれた時の大きさより、成長した時の首の長さのほうが長くなるということになります。
長さ的にソーシャルディスタンスの目安にもなりますね…。
キリン、見れば見るほど不思議な骨格をしています。
大きな動物が続きます。
こちらはアフリカゾウの砥夢(トム)。まだまだ成長途中の12歳の若い1頭です。
今はまだ4トンくらいの体重のようですが、アフリカゾウは成長期を終えると
8トンくらいまでにはなるらしいので、砥夢がまだ小さいのが理解できます。
アフリカゾウは、現存する陸生哺乳類の中で最も大きい草食動物だけあって
「小さい」とはいえ、大きいです。
雨が降っているなか、豪快に食事中でした。
多摩動物公園には猿もチンパンジーも沢山いるのですが
まずはチンパンジーの様子を見に行きました。
雨は、あまり関係ないようで大人たちは仲良く毛繕いです。
チンパンジーは小さな集団を作って生活する動物なので
広い展示内に放し飼いにされている大勢の中で、いくつかのグループになって佇んでいます。
子供は雨もお構いなしでアスレチックを自由自在に渡り歩いていました。
活発な子供たちの姿が面白くて、長い間眺めてしまいました。
小さい子たちは仕草がとてもかわいいです。
続きまして、ニホンザルの猿山にやってまいりました。
チンパンジーのグループと同じように毛繕い中です。
他のグループも電車ごっこをしているように、幾重にも連なって毛繕い。
チンパンジーと異なる様子のところをあげるならば
ニホンザルは居る場所から一寸も動かないということでしょうか。
一部の猿は小競り合いをしていたりしましたが、ほとんどの猿は
雨のせいか全く動かず毛繕いや昼寝を続けていました。
こういう風にちょっとアクロバティックな場所で動かない1頭。
暫く様子をうかがっていましたがサーカス団員の様にバランスを保ったまま
5分以上はこの紐の上から動かない様子でした。
そのバランス感覚を少しわけてもらいたい。
最後はイヌワシのキリっとした顔でお別れです。
雨の日の動物の様子、いかがでしたでしょうか。
晴れの日とは異なり、また違った園内の様子があります。
厩舎の中の様子を見ることができる動物も中にはいるので興味があればぜひ、足を運んでみてください。
今の時期は入園には整理券が必要になる場合が多いので調べてから動物園に向かわれることをお薦めします。
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