【TAMRON】こんな晴れの日に、とっておきズームレンズ17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD B070X
先日、友人の結婚式に参列しました。
悪天候が続いていた中で、この週末の天気予報だけは目立っていた太陽マーク。
きっと新郎新婦の日頃の行いが良いのだと思います。
大切な友人の晴れの日をどの機材で思い出に残そうか。
悩んだ末に持ち出したのはTAMRON 17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD B070X (フジフイルムX用)+FUJIFILM X-T4の組み合わせです。
35mm判換算25.5-105mm相当F2.8通しの実用性に富んだレンズと、写真/動画ともに汎用性高く根強い人気を誇るX-T4 。
筆者自身、結婚式への参列は幼少期に1度あったようななかったような。式場の規模感であったり被写体との距離感など全く掴めなかったので、とにかく重過ぎず明るいズームレンズを、と思いました。
今回の撮影ではフィルムシミュレーションのクラシックネガを使用しています。
白と緑のよく映える式場。光がたっぷり降り注ぐ中で、挙式がはじまりました。
祝福の言葉に包まれながら新郎新婦が入場します。
2人の後ろ姿は縦構図で。
少し距離のあった場所に着席したため、参列者たちの隙間を見つけて撮った構図もなんだかドラマチックに見えませんでしょうか。
挙式を終え、フラワーシャワーの際には空を彩る無数のシャボン玉。拡大して見てみると玉のひとつひとつが景色を写し、想像以上の解像力に驚かされます。
目玉のブーケトスで新婦の手元から宙に放られたブーケは3束。ブーケを手に和気あいあいとする姿にシャッターを切りました。
結婚式が終わり披露宴へ。
参列者にとっては華やかな食事も楽しみのひとつです。
本レンズの最短撮影距離は広角側19cm、望遠側39cmとかなり寄ることができます。
食材の瑞々しさや立体感を申し分なく写してくれました。
普段使いに便利なズームレンズ、「寄れる」までカバーできるのはどんな撮影環境においても心強いです。
昼過ぎからスタートした式ももう終盤、お色直し後に登場した花嫁はブルーのドレス。
あたたかな陽が差していた時間帯から、イルミネーションが煌びやかに映える時間帯へと変わります。異なった2つの雰囲気を楽しめる演出に絶えずわくわく。
どうしても望遠側を使うことが多い撮影環境の中で、開放F2.8通しのレンズであることはやはりマストでした。
このレンズを選んで大正解。
ズーム域や重量を含めた使い回しの良さから、ピント面の解像感、文句なしの本レンズ。TAMRONならではの柔らかな描写もよく合いました。
この日の写真の使用許可をくれたお2人にも感謝。
日常使いはもちろん、こんな晴れの日まで印象深く残してくれるとっておきの1本です。
ぜひ、お試しください。
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