【Voigtander】秋と言えばVoigtander。α7CとVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5。
秋になると、Voigtanderで写真を撮りたくなります。
もちろん、春も夏も冬もVoigtanderで素敵な写真を撮れることは間違いないのですが、秋は特にVoigtanderに似合うと思ってしまいます。
この日も、近くの公園でコスモスが満開という情報を得たのでさっそく出かけていきました。
持って行ったレンズは、Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mountです。
こういった公園にあるお花畑だと近くに寄れないかもしれない、という恐れがあるので中望遠のレンズを持っていきました。
レンズが少し大きめになってしまった分、ボディは軽量にして重さのバランスを取ろうと思いました。
SONYの誇る、コンパクトフルサイズといえばα7C。今年10月に後継モデルが発売されて今話題のカメラです。
α7CⅡも気になりますが、今回はそこまで高性能なAF追従を必要としないお花の撮影のためα7Cを持っていきました。
コスモス畑につくと、驚きました。
勝手にピンクのコスモスを想像していましたが黄色のコスモスが満開となっていました。
キバナコスモスという黄色の花びらが特徴的なコスモスのようです。
空はあいにくの曇り空で、昨日の雨の名残か水滴が花びらについているコスモスもありました。
しかし、どんよりとした曇り空だから余計にコスモスの鮮やかな黄色が際立つように思いました。
あまり花には詳しくないですが、春の花に比べて秋の花はしなやかさを感じます。
一本しっかり根をはるというよりも、流れに身を任せて柔らかい印象です。
黄色のコスモスの真ん中を通れるような道がありました。
このような道をみると、バリアングルモニターをローアングルにして写真を撮ってしまいます。
今回はローアングルにしたことで、一面に続くコスモスも写真に入れることが出来ました。
チルト式モニターでも同様の構図は可能ですが、可動域が45度程度に比べ、バリアングルでは90度モニターを動かすことが出来るので、より構図の幅が広がります。
コスモス畑を離れ、公園を歩きます。
せっかく、マクロレンズをもってきたので近接撮影もしてみます。
MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mountは最短撮影距離が35㎝、最大撮影倍率:1:1という等倍マクロレンズです。
花の中のおしべやめしべなども撮影できました。
ときおり吹く風が冷たく、秋を感じながら歩いていきます。
日差しは暖かいけれど風はひんやり。
そのような気候とVoigtanderは似ているなと思います。
ボケは柔らかく、色味はふんわりしています。
しかしながら、ピント面はとにかくシャープで線が細い。
Voigtanderには秋が似合うと個人的に思う所以です。
色味がおしゃれな花を見つけました。花びら一枚の中でもピンクの部分・白い部分があり絵筆で一枚一枚色を塗っているようです。
花びらもたくさんついていて、豪華です。
マクロレンズで花びらを拡大してみました。
拡大してみた花びらは、思ったよりも繊維感があり桃の皮のようでした。
F2.5ですが、背景はしっかりボケます。
明るめの露出にしたので、花が輝いているようです。
しっかり主役を立体的に描きながらもボケがここまでダイナミックなので、ポートレート撮影でも使ってみたいレンズです。
アンダーにしてもオーバーにしても、ここまで存在感を出してくれるレンズです。
写真ながら、目の前に実際に手に取ることが出来るかのようです。
それを実現してくれているのは、α7Cの力もあることでしょう。
柔らかい色味とボケ、すっきりとシャープな写り。
やはり、秋にはVoigtanderです。
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