【Voigtlander】4年目のアポランターも1位の座を譲らない。
「Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」
このレンズを使うために長い間使っていたカメラを下取りに出し、ソニーに乗り換えたのがもう3年と3か月前の事。
あの日の自分は、とりあえこのレンズを使って、そのうち標準ズームとか広角とかを買いそろえるんだろうなと思っていました。
しかし月日が経てども経てどもレンズが増えることはなく、ついに3年が経ちました。
それは私が、カメラも併せて分割36回分の支払いを終えたことを意味します。
いくら感激して買ったレンズだからとは言え、こんなにも長く自分の1番で居るとは。
結局いつになっても旅行には必ず持ち出し、動画を撮るときも標準レンズとして常に使い、テーブルフォトから風景まで手堅くこなす相棒。
良いレンズであることは既に明らかなのですが、今日改めて見つめなおしてみようと思います。
このレンズを通して写した写真は、常に濁りなくクリアーで、力強く頼りがいのある画に仕上がります。
シャッターを切る前から、ピントを合わせる前から、ファインダーを覗く前から、期待を超えるものが出来上がるという確信。
マウントを超えていろいろなレンズを試してきましたが、総合的にアポランター65mmを凌駕するものは見つけられていません。
きっとこの先も一位を明け渡す事は無いのでしょう。