【マップカメラ鉄道倶楽部RailMap】あけましておめでとうございます。
皆さん明けましておめでとうございます。
今年最初の「鉄」は、昨年末から話題になっていたJR中央線の新型車両E233系です。
中央線としては現行の201系以来20数年ぶりの新型車両のため、鉄道ファンの関心もかなり高く、新宿から高尾駅までの移動中は各駅にカメラを持った人達を沢山見かけました。
しかし投入編成はまだまだ少なく、高尾駅で待つこと2時間半でようやく対面できました。
キヤノンEOS KissDIGITAL X+EF70-200mmF4L IS USM
↑201系(下)が急に旧く思えてくるほどの近未来的なデザインです。
そして高尾駅から折り返しの東京行きに乗り込み、いよいよ乗車初体験です。
乗り込んだ車両はまだ新車の匂いが充満していました。
座席の座り心地はとてもよく、高尾駅の複雑なポイント通過もスムーズです。
また車内アナウンスは201系では車掌さんがしてましたが、233系では自動アナウンスが流れます。
SONY Cyber-Shot DSC-T9
↑車内は広く明るく清潔感があり、空調や車内ディスプレイも充実しています。
SONY Cyber-Shot DSC-T9
↑車両側面の方向幕もフルカラーLEDになっていました。
短い区間でしたが、新型車両の旅はとても快適でした。特に長距離の通勤、通学に利用する乗客にはとても喜ばれることでしょう。
でも今後新型車両への入替えが着々と進んでゆくと、近い将来「さよなら201系」なんてイベントが催される日が必ずやってきます。そしてその時には、窓を開けて爽やかな風を入れたり、たまに車掌さんがアナウンスをトチったりといった「風情」は、否応なく過去におき去られてしまいます。
真新しい車両を楽しんだ一方で、旧い電車がまだ「当たり前に」走っている今を、もっと大事にしようと思った一日でした。