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【マップカメラ情報】カメラの疑問あるある探検隊!~手ぶれ補正に迫る~

爽快博士と太郎
博士「最近の売れ筋コンパクトデジカメの人気3大要素って知っておるか?」
太郎「お金があって、誠実で、優しく包み込んでくれる事?」
博士「・・・。正解は高感度で、広角で、手ぶれ補正のものじゃ!」

太郎「ところで、今日はデジカメの話?」
博士「いやいや。手ぶれ補正には2種類あって、電子式と光学式があるんじゃよ。画像を補正する電子式は動画にのみ有効なものじゃが、光学式はセンサーによってブレとは逆に動いて手ブレを打ち消すもので、これは一眼レフのレンズに取り付けられている手ぶれ補正機構じゃの」
太郎「ふーん。最近になって手ブレ補正が流行ってきたから、まだまだ新しい技術なんだね?」
博士「スチルカメラとして世界で初めて手ブレ補正機能を搭載したカメラは、ニコンのズーム700VRQDというカメラじゃぞ、1994年に発売されたんだが、大きく価格も高かった。
最近はようやく小型化され、値段も抑えられてきたんじゃな」

太郎「思いっきり振り回すと、さすがにブレちゃうみたいだけど、僕はカメラには慣れて来たから正直もう必要ない機能かも」
博士「過信はせんことじゃな。35mm判だと焦点距離分の1のシャッター速度より遅くなると、手ぶれするとされているんじゃ。例えば50mmのレンズなら1/60秒以上、100mmのレンズなら1/125以上のシャッタースピードが推奨じゃ。撮影状況にもよるが、それより遅いシャッタースピードだと手ぶれの恐れがある。それより早いシャッタースピードでも、撮影状況によっては本人も気付かない手ブレが発生していることもあるんじゃぞ。ニコン、キャノンレンズの手ブレ補正量は、シャッター速度にしておよそ3段分の補正が可能だから、かなり失敗を抑えられるぞ」

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太郎君:デジカメと健康ダイエットを愛する主人公。!30分のジョギングが日課。
カメラ博士:カメラに詳しい賢者。メールの使い過ぎで携帯没収中。

[ Category:etc. | 掲載日時:06年06月21日 16時13分 ]

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