「TS-E 17mm F4 L」「TS-E 24mm F3.5 L II」を今月12日に発売

【主な内容】
キヤノンは、発売を延期していた交換レンズ「TS-E 17mm F4 L」と「TS-E 24mm F3.5 L II」を6月12日に発売することを発表した。発表当初いずれも5月下旬の発売を予定していたが、5月19日に延期を発表、6月中旬の発売を予告していた製品。

いずれもレンズの光軸を傾けるティルトと、レンズの光軸を平行に移動するシフトが可能。アオリ撮影を行うことが出来る。EOSシリーズボディに装着可能で、35mmフルサイズの撮像素子を搭載したモデルでも利用可。ともに、新反射防止コーティング・SWC採用。フレアやゴーストを抑制する。

■TS-E 17mm F4 L
対角画角104度の超広角レンズでありつつ、ティルトとシフトが可能。シフト時の画角は125度、ティルト角度は±6.5度。シフト量は±12mm。

■TS-E 24mm F3.5 L II
従来モデル「TS-E 24mm F3.5 L」に対し、ティルト角度およびシフト量を拡大。最短撮影距離は0.21m、最大撮影倍率は0.34倍。従来モデルと異なり、レンズフィルターやレンズフードの取り付けも可能。