【カメラ関連ニュース】キヤノン
報道・スポーツや風景撮影に適した高性能望遠ズームレンズ“EF70-200mm F2.8L IS II USM”発売日を3月19日に決定
【主な内容】
新製品“EF70-200mm F2.8L IS II USM”は、「EF70-200mm F2.8L IS USM」(2001年9月発売)の後継機種として開発された大口径の望遠ズームレンズ。これまでに寄せられたプロやハイアマチュアユーザーからのさまざまな要望を取り入れ、さらなる高画質化と耐久性の向上を図った高性能なL(Luxury)レンズに仕上げている。
■特殊光学材料の使用による画質の向上
新たに蛍石1枚を採用するとともに、UDレンズ(特殊低分散ガラス)を従来製品から1枚追加して5枚搭載。特殊光学材料を惜しみなく使用した光学設計を施すことにより色収差の発生を極小に抑えながら、ズーム全域において高解像で高コントラストな描写を可能にしている。
■手ブレ補正機構による優れた機動性
シャッタースピード換算で従来製品から1段分向上した約4段分の手ブレ補正機構を搭載。また、ズーム全域での最短焦点距離を1.4mから1.2mに短縮し、より被写体に近づいた撮影が可能になった。
■高度な堅牢性と防塵・防滴性能
剛性の高いボディ構造の採用などにより耐久性を向上。また、マウント、スイッチ、フォーカスリングなどに防塵・防滴構造を採用し、ホコリや水分の侵入を抑えることで、過酷な条件での撮影も可能。
画角(水平・垂直・対角線) 29°~10°・19°30’~7°・34°~12°
レンズ構成 19群23枚
絞り羽根枚数 8枚(円形絞り)
最小絞り 32
最短撮影距離 1.2m
最大撮影倍率 0.21倍(200mm時)
フィルター径 77mm
最大径×長さ φ88.8mm×199mm
質量 1490g
手ブレ補正効果 約4段分※
※これよりも低速になると手ブレが起こりやすくなるといわれる「1/焦点距離」秒のシャッタースピードを基準としている。(使用するカメラのセンサーサイズにより異なります)