新製品「EF24-70mm F4L IS USM」、「EOS 6D（WG）・EF24-70L IS USMレンズキット」発表

【主な内容】
キヤノンは、レンズ交換式カメラEOSシリーズ用交換レンズEFレンズシリーズにおいて、マクロ撮影が可能な高性能標準ズームレンズ『EF24-70mm F4L IS USM』の発売を公表。2012年12月中旬発売予定。
また、先立って2012年12月上旬の発売を公表している小型フルサイズ一眼レフカメラ『EOS 6D』と『EF24-70mm F4L IS USM』を組み合わせた
『EOS 6D（WG）・EF24-70L IS USMレンズキット』も、12月中旬より発売予定。EF24-70mm F4L IS USM用レンズフード EW-83Lも12月中旬発売予定。

＜EF24-70mm F4L IS USMの主な特長＞
１．本格的なマクロ撮影が可能
・望遠端側でのマクロ切り替え操作をするだけで、本格的なマクロ撮影が可能。草花や昆虫などの小さな被写体のクローズアップ撮影を実現。
・最短撮影距離0.2m、最大撮影倍率0.7倍を実現しながら、マクロ撮影時特有の手ブレを補正するハイブリッドISを搭載したことで、手ブレを抑えた高画質な近接撮影が可能。
・広角から標準・中望遠に加え、マクロ領域までをこの1本でカバーし、さまざまな被写体を多彩な表現力で撮影することが可能。
２．高性能なLレンズにふさわしい高画質
・特にズーム時に発生しやすい諸収差を良好に補正する非球面レンズ2枚と、倍率色収差の発生を抑制し被写体境界部の色にじみを抑えるUDレンズ2枚を採用したことなどにより、ズーム全域・画面全域で高解像・高コントラストの高画質を実現。
・レンズ配置とコーティングの最適化により、フレアやゴーストを最小限に抑制。
・9枚羽根の円形絞りの採用により、美しいボケ味を実現。
３．携帯性に優れたコンパクト設計
・全長93mm、質量約600gの小型軽量設計により、手軽に持ち運べて取り回しが容易な常用ズームレンズとして、撮影領域の拡大に貢献。
４．卓越した耐久性や操作性を実現する機能
・マウント部、スイッチパネル、ズームリング、フォーカスリング、ズームリングロックレバーに防塵・防滴構造を採用。
・ 最前面と最後面のレンズ表面に撥油性・撥水性の高いフッ素コーティングを採用。
・移動時などに不用意なズームの繰り出しを防ぐズームリングロックレバーを搭載。
・AF後に撮影者が最終的なピント調整ができるように、ワンショットAFの後にフォーカスリングを回転させるだけで即時にマニュアルフォーカスが可能なフルタイムマニュアルフォーカス機構を搭載。

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