【マップカメラ情報】キングダムガーデン・万年筆の部屋
皆様ごきげんよう。
このコーナーでは万年筆に関する歴史を検証し、
皆様と共に学んでいこうとおもいます。
それがキングダムガーデン・万年筆の部屋・・・。
第一回のテーマは”ペリカン スーベレーン”です。
数ある万年筆メーカーの中でも老舗として名高いペリカン。
今回は紹介するのはスーベレーンM800。
シンプルだけど飽きの来ないデザインで長く愛用できる一品です。
クリップはペリカンの口ばしを模したデザイン、
ペン先にもペリカンマークがきちんと入っています。
更にもうひとつペリカンが隠れていました。
それはキャップ登頂部分、天ビスと呼ばれる部位に入っており、
胸ポケットに刺しているときは第二の顔としての役割もあります。
M800は書き味も柔らかく、重さと長さのバランスが程よい造り。
既に万年筆に慣れ親しんでいる方にも試していただきたい一本です。
1870年時代から続く伝統のマークですが時代とともに少しづつデザインが異なり、当初親子のペリカンのマーク(親鳥と四匹のヒナ)だったものが、
時代が進むにつれ数が減少。
中古商品で古いものがあれば比べて見るのも一興かと思います。
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それでは皆様、ごきげんよう。
written by パンパネラの君