オススメカメラ本をより深く紹介するこのコーナー。
今回紹介するのは「にっぽんお宝桜撮影行き」です。

桜前線北上中！自称さくらストーカーの筆者が、北は北海道、南は九州・沖縄まで全国の桜専属カメラマンとなり奔放する様が記されています。
花見、といえば満開の桜の木の下でござを広げて・・・というイメージがありますが、日本各地には一風変わった花見風景もあるようで・・・

岐阜県大垣市の大垣駅から本巣市の樽見駅に至る樽見鉄道では、毎年薄墨桜を目当てに観光客がどっと押し寄せるという。
薄墨桜は一枝に一重と八重が混じり、早咲き、遅咲きもある珍しい桜。
途中の駅には所々廃車となった客車列車が静態保存されていて、桜並木とマッチして鉄道ファンならずとも郷愁を誘うお宝空間を演出しています。

この他にも本書の中には、まさにお宝な桜達の写真が満載。6,500ｋｍの流浪の旅に一緒に出かけてみませんか？

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