【タイムズフォト】ジオラマ動画に挑戦
東京では満開の桜も散り始め、桜の季節が終わろうとしています。
今年もこのマップタイムズオンラインには、スタッフが撮影した桜の写真が沢山掲載されました。
青空の下に満開の桜と菜の花など、暖かい写真を見ていると気分が和らぎます。
次々に更新される写真を見ては「自分でも撮りに行こう」と心に決め、次の休日を楽しみに待つ日々。
しかし私の休みの日に限って天気が悪い。「残念だがまた次回」と先送りにしていたら、タイミングを逸して
しまい、結局最後のチャンスの日も生憎の雨模様となってしまいました。
それでも諦めきれない私は雨の中での撮影を敢行することにしました。
今回訪れたのは、東京都北区の飛鳥山公園。江戸時代から花見の名所として有名な歴史ある公園です。
雨のおかげで公園はガラガラ。レジャーシートが全くない地面は花弁の絨毯が出来上がっていました。
とは言え、やはり空が青くないと薄ピンクの桜は全く映えません。さらに次第に強くなる雨脚。
そこで発想の転換!別の方法で写真を撮ることにします。
移動した先は駅の反対側にある「北とぴあ」。産業発展と文化高揚を目的に建てられた北区の複合施設です。
17階にある展望ロビーからは、ピンクに染まった飛鳥山公園を見下ろす事ができます。
左隅にはうっすらとスカイツリーも。晴れていればもっと良く見えていたはずで、とても残念です。
さて、上の写真からもわかるように飛鳥山公園の脇にはたくさんの鉄道が走っています。
さらには飛鳥山を登るミニモノレールなどもあります。
これらを最近流行のジオラマ動画で撮ろうというのが、新たな目的でした。
雨に濡れた街は黒くしまり、飛鳥山の桜がよく映えます。さらに往来する人の傘も彩りを添えてくれました。
生憎の雨が、今回は面白い効果を演出してくれました。結構面白いですね。アートフィルター動画。
そして奥が深そうです。また、機会があればチャレンジしたいと思います。