マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~Nikon NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S~
「ニハチ」
カメラ業界でニハチと言えば28mmかF2.8を意味する言葉として使われています。
本ブログでは、マップカメラの28周年をとニハチとかけ、マップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズを通し、「ニハチ」の魅力を皆様に紹介していきます。
毎日28mmかF2.8のどちらかが掲載されますので、お見逃しなく!!
本日ご紹介する「ニハチ」は…
『Nikon NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S』です!
Nikon Z7につけての撮影です。
2020年に発売された広角寄りのズームレンズ。
いわゆる『大三元レンズ』の一本で、
ニコンの一眼レフ用レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」から
光学性能を強化し、軽量小型化されたZマウントレンズです。
このレンズを触った時の第一印象は『ものすごく軽い』です。
銘玉の一眼レフ用レンズ『AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8 G ED』は重さが1000gありました。
前玉も大きく飛び出している為、レンズの交換を躊躇ってしまいます。
しかし、今回使用した『NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S』は、本当にF2.8通しなのかと驚きました。
このレンズ、重さが約650gとなっており、
『AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8 G ED』と比べると小さめのペットボトル飲料1本分(約350g)軽くなっています。
今回はF2.8縛りで撮影してきました。
広い範囲を切り取ることができ、ズームレンズならではの範囲の調整もできるため、非常に使いやすいです。
長時間足を止められない場所でも、素早く自分の思い通りに切り取れます。
広角レンズは遠近に大きく差ができます。
奥行きが大きい場所を広角で撮影すると、更に奥行きがある撮影が可能です。
軽量のため、カメラを上に向けた撮影も疲れを感じませんでした。
標準レンズでは切り取り方に悩む特徴ある大きな撮影対象も難なく全体を撮影できます。
『AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8 G ED』の大きな前玉も
『NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S』ではスリムになり、レンズの交換も苦ではなくなりました。
前面に大きく突き出す魚眼は、
どうしてもレンズを傷つけないように常に注意する必要がありました。
しかし、『NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S』はバヨネットフード使用時のみですが、通常のフィルターを装着できるので、安心感があります。
軽く、小さくなった事で、
外出時にも気軽に選択できるようになったのは非常にうれしいです。
広い場所、大きな被写体の撮影にぜひとも欲しい一本です。
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