
昨年公開し、ご好評をいただいた「マップカメラスタッフの防湿庫大公開!」というブログですが、今年も引き続き大公開いたします!
今回は昨年よりもボリュームアップ!
機材が増え新しく防湿庫を導入したスタッフや中身がガラッと変わったスタッフまで十人十色の内容となっています。
スタッフの間でも話題の防湿庫の中身、早速ご紹介いたしましょう。
【スタッフSの場合】
防湿庫を購入して早数年。
機材を入れて扉を閉じれば、自動で湿度を調整してくれる防湿庫は大変重宝しています。
このおかげもあって、カビが生えてしまった経験はありません。
最近は機材も増えてしまい、ざっくりとした分け方で収納しています。
一眼レフからミラーレスの移行に伴い、マウントアダプターを介した撮影が増えました。
元々Lマウントのフィルムカメラを所有していたので、Lマウントのレンズを中心に様々なオールドレンズを所有しています。
コーティングが古いこともあり、カビが発生しやすい印象があるオールドレンズたちは極力防湿庫で保管するようにしています。
デジタルのレンズやボディたちも防湿庫へ詰め込んでいます。
日ごろ使うアダプターも一緒に入れてしまっています。
最近のマウントアダプターは電子部品が多く使われているので、外に出しておくより防湿庫にしまっておいた方が、錆防止にもつながります。
こちらの機材たちは後述しますが、引っ越し予定を予定しています。
残念ながらデジタルの波にのまれてしまったフィルムカメラ達も防湿庫へ。
レンズ交換式から一体型のコンパクトカメラまで、ファインダーやレンズ、ミラー表面のカビを防止してくれます。
フィルムも一部、一番下のスペースに収納しています。入りきらないフィルムはタッパーに入れて冷蔵庫へ。
フィルムは期限が切れてしまうと徐々に色が劣化していくのですが、あえて昔のフィルムを使ってその色味を楽しむのも、また一つの楽しみ方だと感じます。
しかし、110のフィルムはいつ使用するタイミングがくるのでしょうか?現像はまだできるようですが、早く使わないといけません。
最近機材が増えるにあたって防湿庫に入りきらなくなってしまい、日頃よく使う機材を玄関先に置くことにしました。
しかし、さすがに玄関先に防湿庫を置くのはちょっと…
ということで、今回手軽に設置が出来るドライボックス(HAKUBA (ハクバ) ドライボックスNEO 9.5Lスモーク(KMC-40))をマップカメラのWEBサイトで注文してみました。
通販で購入すると自宅まで無償で配送されるので、ドライボックスのようなかさ張るアイテムも気兼ねなく購入できます。
現在対象のドライボックスを購入すると交換用の防湿材が貰える、お得なキャンペーンも注文を後押ししました。
このようにしっかりとした包装で届きます。
ぎゅっと包材が詰め込まれているので、郵送時の揺れも安心です。
大きなドライボックスも包材が綺麗に巻かれています。
プラスチック商品特有のキズやひび割れもこれならしっかり防止できます。
特典の防湿材です。
出し入れが多くなると防湿材の劣化も進みますが、スペアがあるので気兼ねなく使用することが出来ます。
元々付属している物は梅雨の期間に使い倒して、膨らんできたらこちらに交換予定です。
ドライボックスの上蓋に防湿材を入れるのですが、ここがミソ。
防湿材は水分を吸収すると膨らむようになっており、一定以上のサイズになると蓋のカバーが外れて防湿材が下に落ちる仕組みです。このタイミングで新しい防湿材にすれば、防湿効果を保つことが出来ます。
これであれば気付かぬうちに劣化しきってしまうこともなく、防湿効果が無くなってカビてしまった…という心配がありません。
9.5Lサイズだと高さにも余裕があるので、中望遠レンズ程度であれば縦置きで収納できます。
このサイズなら玄関に設置できるので、これから末永く重宝していくことでしょう。
ドライボックスは手軽に使える防湿アイテムとして非常におすすめです。
かんたんに移動ができ、機材が増えたら買い増ししても負担にならないリーズナブルな価格も特徴。
防湿庫はハードルが…という方に是非オススメしたいアイテムです。