二眼レフは、いかがですか?! R
前回、桜の時期に颯爽と復活!みたいに書いておきながら、早3ヶ月・・・
大人の事情により間隔が開いてしまいました・・・
白いワニが… いえ、なんでもありません・・・
でも、その間ずっと家に籠って飲んだくれていたわけではなく、ちゃんと桜は撮っていました。
・・・というか、桜を撮ってから飲んだくれていました・・・
こんな感じ・・・
このままお蔵入りはもったいないので、今度真夏の時期に「桜まつり」を開催しましょうか?
それとも南半球の方に向け、秋にでも・・・
もともとゆる~くてまったり~な路線のブログですから、なんでもありということで・・・
ダメかな・・・
まぁ、それはさておき、今は梅雨。(やっと本題・・・)
梅雨といえば、アジサイです。
アジサイといえば、鎌倉です。
毎年この時期、鎌倉にアジサイを撮りに・・・ そう、アジサイを撮りに鎌倉に行っています。
今年も勿論、鎌倉に行ってきました。 ハッセルブラッドを持って・・・
・・・って、あれ?
しまった! うっかり『とりあえず、ハッセル!!』のブログ用に、ハッセル持ってっちゃった!
・・・というわけで、今回は大人の事情で掲載しなかった去年の写真です。
(ハッセルの写真は、近日?公開予定です。)
2013年6月中旬、毎年のごとく、お昼前にJR北鎌倉駅に到着。
(気合いを入れてもっと早い時間に、とも思うのですが、
鎌倉まで電車で1時間弱という環境にいると、ついついお散歩気分なのです・・・)
お伴は、ローライフレックス2.8F(カールツァイス プラナー80mmF2.8)。
まず向かったのは、これまた恒例の「明月院」(通称、あじさい寺)
シーズンだけあって、かなりの人です。
拝観料500円を払って入ったら、さぁ撮影モードです。
(フジフィルム・ベルビア100F 以下、同じ。)
全体的には満開で見頃。
でも、アップで撮影しようとするとちょっと変色も見られるので、選ばなくてはいけません。
背景のザワザワしたボケが、いかにもローライ。
そう、銘玉といわれるローライ プラナー、その柔らかな描写はさすがですが、ボケは意外とうるさいのです。
特に緑がバックの時は、そのザワザワ感が目立つことが多いです。
ローライナー1使用
これも本来ならもっとうるさいボケになりそうなところですが、
近接用ローライナーによってごまかせた感じです。
ローライナー2使用
まだこれから色がつくといった感の花。 でも撮影するには、これくらいの方がみずみずしくて良かったりします。
井戸端にアジサイ・・・ いかにも撮ってくれ感の強い演出・・・
・・・って、撮っちゃった・・・
毎年撮っている、出口付近の上空にちょっと開けた撮影ポイント。
なぜかというと、木洩れ日に撮影機材の絞り羽根の形があらわれやすいのです。
今回もローライフレックスの五角形の絞り羽根が、何ともキレイに?出ています。
ウエストレベルファインダーだから、レンズを上に向けての撮影は簡単・・・
と言いたいところですが、実はバックをうまく入れるために中腰での撮影。
すごい無理のある体勢、かなり恥ずかしい・・・
なんか周りからクスクス聞こえる・・・
キャー、お願い、見ないでぇ~
撮影が終わったら何事もなかったように、・・・そう何事もなかったのです、速やかに退出。
さすがアジサイの名所。 出てからも見事なアジサイが道沿いに続きます。
往きも通るのですが、先にフィルムを消費してしまうといけないので、あまり見ないようにしています。
これまた、さすが鎌倉。 名所はいたるところにあります。
続いては、線路を越えて「浄智寺」に。
前では、「美術部」の方々がどっかりと腰を据え、スケッチをされていました。
門前にある「甘露の井」のガクアジサイ。 好きなアジサイです。
これまた好きな小ぶりのアジサイ。
「明月院」の混雑がウソのように静かなスポットです。
ここでも拝観料を払って、境内に。 とはいえ、中はそんなにアジサイはありません。
ゆっくりまったり散策します。
PC上では分かりにくいかもですが、画面手前から奥までかなりの立体感が表現されています。
境内奥にいらっしゃる布袋様。 バックが暗いので、とても良い感じに撮影できます。
その昔、冬場にそっと来て指先にお猪口を乗せ、年賀状のネタにした不届き者は私です・・・
「あっ、お前また来たな!」みたいな・・・
帰りがけにまた門前での撮影。
これまた結構な立体感が・・・ これだから中判カメラはやめられません。
このあと、お隣の「東慶寺」・・・は素通りして、電車で一駅、鎌倉駅に。
えぇ、お腹がすきました・・・
そして、毎年恒例、お蕎麦の「なかむら庵」に。
(といっても、伝わらないか・・・ 『二眼レフは、いかがですか?!」のアジサイの回のバックナンバーを
ご覧いただくと分かるのですが、毎回同じ写真が出ています。)
そう、「大冷やしなめこそば」とオプションのビール! そば湯がこれまた最高!
そして毎年のごとく、この段階で私の撮影意欲は満たされ(早っ)、あとは惰性です・・・
・・・・・・
さて、どうしたものか?
たまには、「鶴岡八幡宮」にでも行ってみましょうか。
やっぱ、すごい人出・・・ 早くもめげてます。
この時期、小学生や中学生の団体が特に多い。
君たちにはまだ早い。 そう、大人の楽しみだから・・・
にしても、神様っていいなぁ・・・
お嬢様方と、かつてのお嬢様方・・・
そうだ、おみくじ・・・ でも、これはなぁ・・・
でもって、おみくじ。 「吉」・・・うん、微妙・・・
「縁談:意志はすぐ通じて整う」 1年経ちました・・・
「試験:国語の勉強を今一度しなさい」 ・・・なんだ、このピンポイントは?
何となく消化不良な気分になり、(お蕎麦が、ではありませんよ)
江ノ電で七里ガ浜駅へ。 海を見て癒されましょう。
・・・意外と人が少なく、何か寂しい・・・
写真も寂しくなります・・・
結局、こうなります。
(文責・イット)
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