【マップカメラ鉄道倶楽部RailMap】京急電鉄創立110周年記念ラッピング電車(その2)
先日お伝えした「京急電鉄創立110周年記念のラッピング電車」。
ようやくもう一方の「赤と黄色のツートンカラーのラッピング電車」を捕まえる事ができましたので報告いたします。
生麦〜京急新子安にて。 使用機材:Nikon D300+AF-S ED28-70mmF2.8D
京急鶴見駅にて。使用機材:Nikon D300+AF-S ED80-200mmF2.8D
この赤と黄色のツートンカラーは前回でも少し触れましたが、昭和26年から38年まで使われていたカラーリングを
イメージしたものだそうです。
かつて交通博物館に展示してあった国鉄の修学旅行用167系に似たカラーリングで、少し昭和な感じがするものの、
子供の頃から京急と言えば、赤い電車に白帯というのがカラーだったので、懐かしさを感じない分、個人的には
インパクトに欠けた感もあります。
どちらかというと、青い京急を初めて見たときの方が驚きでした。
品川〜北品川で千葉ニュータウン鉄道の9000形とすれ違う青い京急2100形。
使用機材:Nikon D300+AF-S ED28-70mmF2.8D
ちなみにこの青い電車は「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」と呼ばれ2年くらい前から活躍しています。
赤い車両も格好いいですが、「羽田空港の空」と「三浦半島の海」をイメージしたという青色も似合ってます。
写真左:赤い2100形(京急鶴見駅にて) / 写真右:青い2100形(鮫洲駅にて)
使用機材:Nikon D300+AF-S ED80-200mmF2.8D
最近では、ほとんどの電車がステンレスカラーになってしまってる中で、今でもイメージカラーを大事にしている
京急の車両は、鉄道写真を趣味にしている自分にとってとても好感が持てます。
さらに羽田空港へ多くの路線が乗り入れているので、各社のいろんな車両を楽しむ事ができます。
写真左上:都営地下鉄5300形 / 写真右上:北総鉄道7500形
写真左下:京急800形 / 写真右下:千葉ニュータウン鉄道9100形
記念ラッピング電車も来年の2月頃まで運転する予定との事ですので、カラフルな車両が揃った京急を見に行かれてはいかがですか。