今再びのCONTAX! Vol.39 Vario-Sonnar T*70-210mm F3.5 AEG
210mm F3.5 1/160秒 ISO100
皆様こんにちは!
久しぶりにこのブログを担当しました。
「今再びのCONTAX」のお時間です。
CONTAX(通称ヤシカコンタックス)のレンズの中でも
滅多にその姿を見かけないレンズを手にする機会に恵まれたので撮ってきました!
Vario-Sonnar T*70-210mm F3.5 AEG
その昔、コンタックスクラブの写真コンテストにおいて
このレンズで撮った作品が賞を総なめにしたなんていう
すさまじい逸話のあるレンズなのです。
3倍ズームで最短撮影距離は1.8m。
F値も3.5と一見特徴のないズームレンズなのですが…
コレ!!
コレこそがこのレンズの最大の利点であり特徴です!
レンズをカメラに装着して、ボディ側にグッと引きながら回すと
マクロモードに切替ができる面白い機構です。
そして最短撮影距離30cmまで寄れるように(倍率は1:2のハーフマクロに)なるからビックリです!
今回はα7RIIの組合わせで使ったので、高解像&手振れも防げるという
一石二鳥も三鳥もありそうな組み合わせです。
そんな贅沢な組み合わせで梅を撮りに梅が丘へ。
名前の通り、駅から徒歩数分の公園が名所なのです♪
135mm F3.5 1/160秒 ISO100
梅ヶ丘駅前で飼い主を待つわんこ。
望遠で遠くからこっそり撮ってみました。
毛並みがしっかり写ってはいるのですがほんのりにじんでいます。
絞り開放だと柔らかい写りのようです。
210mm F5.6 1/160秒 ISO100
望遠らしく後ろをぼかして。
桜よりも花が小さい梅はどう撮ったらいいかイマイチ分からない…。
90mm F4 1/250秒 ISO100
ここでマクロモードに切り替えてググッと接写!
前玉が当たるんじゃないかというくらい寄れます。
210mm F4 1/200秒 ISO100
こちらは同じ花を望遠端の210mmで撮った図。
被写体の大きさが全然違いますね。
210mm F3.5 1/60秒 ISO200
なんだかフィルムライクな色の出方。
フワッと柔らかいボケがいい感じです♪
この日は曇りでどんよりした空模様でした。
晴れていたらコントラストの高い写真になったのかなぁ…。
これはこれで好きなんですけど。
210mm F4 1/60秒 ISO200
日陰でひっそりと咲いていた花をしっとりとしたイメージで。
溶けるようなボケに魅了される一日なのでした。
この描写は是非フィルムでも味わってみたい!
晴れた日にCONTAX S2b+ベルビア100で使ってみたいなぁと思いました。
今回初めてこのレンズを使いましたが、やはり難しい。
手にしてすぐクセとか扱い方をマスターするのは不可能に等しい。
末永くお付き合いしながら少しずつどんな性格かを知っていきたいレンズです。
このレンズを使いこなせたその時、きっと今まで見たことない世界が開けそうな気がします。
↓↓今回使用した機材はこちら!↓↓
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