今再びのCONTAX! Vol.4 Biogon T* 21mm F2.8 (G)
21mm F4か5.6 1/100秒 ISO200
皆様こんにちは!
今再びのCONTAXです。
時の流れは早いもので、この前咲いたと思った桜ももう満開。
次は藤や牡丹かな、なんて思いを巡らせています。
今回はお花見にピッタリそうな
Biogon T* 21mm F2.8 (G)です。
桜並木など、景色を広く写すだけでなく
最短撮影距離が30cmなので寄って撮るのも楽しいです。
画角90°の超広角なので何を撮ろう…
色々悩みながら撮ってみました。
21mm F8 1/1250秒 ISO200
トップ画は接写で撮ってみたのでお次は遠景で。
カメラとの相性でマゼンタ被りと周辺光量落ちが顕著です。
使うカメラを選ぶレンズ…デジタル時代ゆえの悩みですね。
21mm F5.6 1/1250 ISO200
周辺光量が落ちるので目立たせたいところだけを強調するという使い方も。
日陰が周辺に来るように構図を決めて。
21mm F2.8 1/250秒 ISO200
せっかくの広角なのでもう一度寄ってみます。
ボケは自然で癖のない感じでしょうか。
周辺はやっぱり暗くなります。
何枚か撮っていて思ったのです…
「どうせ周辺が暗くなるなら夜に使えばいいんじゃ…」
21mm F8 2秒 ISO100
ということで夜です。
駅前で手すりにカメラを置いてパシャリ。
21mm F2.8 1/15秒 ISO1600
こちらも帰り道の途中。
夜に使うと周辺減光が目立たないのでいいかもしれません。
21mm F2.8 1/10秒 ISO3200
月とマンションと電灯。
広角なので欲張りに撮れますね。
21mm F2.81/13秒 ISO400
遠近感を出してみます。
広角レンズらしい画作りが楽しいです。
21mm F4 1/13秒 ISO1600
最後に春なので夜桜を。
マゼンタに振っても良かったなぁ…と後から反省。
周辺が流れているのが花びらが揺れているように見えなくもない。
今回使用したカメラもα7Rです。
載せている写真を見ての通りですが
周辺に光量落ちとマゼンタ被りが見られます。
α7Rのような高画素機だと画素ピッチ(1画素ごとの面積)が狭く、
特に周辺部は光を取り込みにくいので色が被ったり暗くなったりしてしまうのです。
前もって色々話を聞いて知ってはいましたが、実際使うとこうなるのかと…。
高画素=良いという訳ではないのだということですね。
このレンズには有効画素1220万画素のα7Sがオススメかもしれません。
画素数が少ない分、画素ピッチが広いので
周辺の画素も光をしっかり受け取れて色被りも少なくなります。
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