前回の記事はこちら→①【香川編】、②【徳島編】、③【高知編】

ちょっと間が空いてしまいましたが、四国ぐるり最後を締めくくる愛媛編です。

18切符でムーンライトながらで出発した四国旅もいよいよ4県目ともなると疲れも溜まって、
その上この日は快晴の猛暑！ありがたいやら、疲労に堪えるやら、
暑さに朦朧として、写真も撮ったり撮ってなかったりです・・・スミマセン

高知県江川崎駅から愛媛県松山駅に到着。
ところでレンガ敷きのロープウェー街においしいものがあるということで、

さっそく食べながら、松山城へ繋がるロープウェー乗り場を目指します。

記念撮影パネル。松山は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台であるため、
各所に坊ちゃんに関連づけたものがあります。これもそのひとつですね。

さてロープウェーに乗ります。
こちらのロープウェイは、ロープウェイとリフトのどちらかすきな方を選べるということで！
リフトを選びました。だってこっちの方がライブ感ありますよね！？

リフトで上昇すること約5分、いよいよ松山城が目前です。

松山城の敷地前の階段で面白い物を発見。

大好きですこういうの。
単に隙間を埋めるために木の板を並べて置くだけでなく、
わざわざその隙間の形に合わせて切ってあるんです！これが何カ所かあって。
これって名物とかになっているのでしょうか。すごく、いい。

天守閣が見えてきました。
もちろんこの後、城内に入り、城の内部や天守からの眺望を楽しんだり・・・したのですが、
どういうわけかこのあたりは記憶も曖昧なら写真もありませんでした。

というわけで、松山城からの帰りは徒歩で下山しました。

ところで、松山といえば！やっぱり外せません日本最古の温泉、道後温泉！

路面電車、伊予鉄道道後温泉行き！

松山は四国内でもかなり栄えている方だと思います。大通りは路面電車が網羅している状態です。

道後に着きました〜。
アーケードの道後温泉街を通り抜け、目的地である道後温泉本館に到着！

立派な建物です。戦前に建てられ、国の重要文化財に指定されています。
別府の竹瓦温泉を思い出しました。古き良き日本の温泉施設ですね。
道後温泉はミシュランにも選ばれたそうです。

道後温泉本館は、施設内に複数の浴室があり、どれを利用するかによって料金がかわります。
私は一般的な「神の湯階下」のみを利用したのですが、今日のこの猛暑であつ〜い温泉につかり、
湯から出たあと、脱衣所には扇風機ひとつのみ！で、気持ちいいとかそういうことより、
とにかく道後温泉クリア！といったかんじでした・・・
春か秋なら良かったかもしれない・・・

残念ながらこの道後温泉本館内は撮影禁止なので、外観の写真しかありません。
ぜひ行って、見てみてください！

お次ぎは坊ちゃん列車です！普通に街中を走ってました。
とはいっても1時間に1本なのでまあまあレア？

ディーゼルカーですが蒸気機関車に見立てて、時々煙突から「ボォー」を煙を噴くらしいです。
これは乗ってみなければ！

坊ちゃん列車の乗務員さんが、この列車についての解説をしてくれていますが、
周りを走る車の走行音でほとんど聞き取れなかったです・・・
固い木の席に腰掛けてがたがた揺られます。

さあ坊ちゃん列車も堪能致しました。
愛媛での観光はこれにて終了。とおもったら今度はこんなもの発見。

これ、すごくないですか？
路面電車の線路が交差してるんですけど、初めて見たので後で調べてみたら平面交差と呼ばれるそうで、
かつてはいくつか存在したらしいのですが、どうやら今では日本全国で3カ所しかないそうな。
どうりで・・・

そんなめずらしい出会いもありつつ、松山空港に向かいます。帰りはさすがに飛行機を利用しました。

最後に・・・
松山の地下街で発見したこんなもの。

いもけんぴは本当は高知名物ですけどこの量はすごい・・・！
高知や愛媛のひとはこんなにいもけんぴ食べるんですか！？日常ですか！？いや〜すごい。

これにて四国ぐるりめぐりは終了です！
お付き合い下さりありがとうございました！
これから旅に出たい人、出る人にも、四国の人にも楽しんで頂けたなら幸いです。

撮影機材：
Nikon New FM2 / CarlZeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZF
CONTAX G2 / Biogon T* 28mm F2.8
FUJIFILM Sensia Ⅲ 100 / FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400

by.ねりきり