昭和のカメラ小僧、令和で語る。
マップカメラにはカメラ好きが沢山働いています。
カメラで自分の好きなモノの写真を撮るのが主な使い方です。
自分の車、バイク、家族、恋人、ペット、その他色々。
この世のものは全て被写体です。
勿論私もカメラ好きです。
私のカメラ好きはカメラを集める事です。
カメラを集めると言っても最近のカメラでは無く、昔のカメラです。
昔のカメラは種類が豊富です。
その種類が豊富の中から皆さんがあまり知らないカメラを紹介したいと思います。
第一弾は「ナショナル ラジカメ」
カメラとラジオが合体した、当時としては優れもの。
カメラメーカーでは無く、家電メーカーが作りました。
「ナショナル」は今の「パナソニック」。
最近はデジタルカメラで有名です。
先ず元箱を拝見。
何だか昔の「プラモデル」の箱みたいです。
「ラジオ」の他、「ストロボ」も付いています。
箱のデザインが「光」と「音符」が付いて「ザ・昭和」です。
主張が強いですが、私は好きです。
カメラは当時販売していた「110カメラ」の模範的なデザインです。
このままですと何の変哲もない「110カメラ」です。
このカメラは他の「110カメラ」と一寸違います。
ストロボの上に何だかダイヤルの様なものが見えます。
ダイヤルと穴が見えます。
ラジオのチューナーとイヤホンジャックが付いています。
ラジオはAMラジオです。
ちゃんと、「ラジオ」と「ストロボ」の切り替えスイッチも有ります。
フィルムは「110フィルム」。カートリッジタイプのフィルムです。
カートリッジなので装填が楽です。
今ではフィルムの入手も現像も難しいですね。
イヤホンジャックにイヤホンをさして片耳でラジオを聴きます。
このイヤホンがアンテナの役割も兼ねています。
カメラケースです。このデザインが懐かいと言う方も多いでしょう。
思いっきりラジオのケースです。昔のラジオそのままです。
最後に「ナショナル」と「パナソニック」のカメラを。
今では「スマホ」で「カメラ」も「ラジオ」も堪能できます。
それ以上の事も出来ます。便利な時代です。
只、あの頃のチャレンジ精神が有ったからの現代だと思います。
先人達に感謝しながら生きていきたいです。