今年も梅雨のシーズンがやってきます。
「梅雨」というとジメジメじとじと…薄暗い日が続き気分も滅入ってしまう、なんて方も多いことかと。
とは言え、ここ数年よりは気分的に開放感もあり、外に出る機会も増えるのではないでしょうか。
それならば、今年は梅雨を思う存分楽しんでみませんか。
マップカメラでは今回「梅雨の説明書」と題して、梅雨を徹底的に楽しむための情報を随時発信していきます。
梅雨時の撮影に安心な防塵防滴機能を備えたカメラ機材の解説や、撮影に役立つ便利なアイテム・撮影後のメンテナンスグッズなどのご案内、さらには雨の日ならではの撮影法や作例写真のご紹介など、盛り沢山でお届けします。
是非マップカメラの「梅雨の説明書」をご参考に、楽しく素敵な梅雨をお過ごしください!!
【Nikon Z6ll+NIKKOR Z 85mm F1.8 S】
vol.1は目次と題しまして、連載形式でお送りする梅雨の記事の概要を写真を交えながら簡単にご紹介できればと思います。
この時期、カメラ好きの私達がすること。
梅雨だからこその季節の花や風景、雨や雫の写真。外は雨なので室内での写真を撮るのも良し。
撮影ではなくても、過去の写真を整理するいい時間になるかもしれません。
【Nikon Z6ll+NIKKOR Z 85mm F1.8 S】
【Nikon Z6ll+NIKKOR Z 85mm F1.8 S】
【Nikon Z6ll+NIKKOR Z 85mm F1.8 S】
日頃は雨が降ると写真を目的に外出することも億劫になりがち
今回の記事を書くにあたって、写真を撮るためカメラと傘を持って外へ出てみました。
思いの外、被写体はいたるところに。
いつもより静かな街並み、人通りも少なく雨の音が響いておりました。
【Nikon Z6ll+NIKKOR Z 20mm F1.8 S】
【Nikon Z6ll+NIKKOR Z 20mm F1.8 S】
【Nikon Z6ll+NIKKOR Z 20mm F1.8 S】
雨の中ならではのポートレート
雨で濡れた地面や建物に、信号や建物の明かりが反射してまるでスポットライトの様です。
ストロボやレフ板を用意しなくてもカッコよさを演出する事ができます。
使用機材はNikon Z6ll + NIKKOR Z 20mm F1.8 S・NIKKOR Z 85mm F1.8 S
有効画素数2450万画素、ISO 100~51200の幅広い常用感度域を実現したオールラウンドモデルのZ6llに合わせたのは、撮影距離を問わず高解像で優れた描写力を発揮する大口径超広角単焦点レンズと、美しいボケ味とシャープな解像感で自然な立体感を生み出す大口径中望遠単焦点レンズ。
高性能ながらに片手で撮影ができるくらいのコンパクトで軽量な組み合わせです。
静かな風景から都会の喧騒へ、雰囲気を伝えるには動画でしょうか
左手には傘、右手にはカメラと、片手での操作になりましたが大きくブレることもなく映したいものにしっかりピントが合い、背景は綺麗なボケ感を演出して、映画のワンシーンの様な写りを可能にします。
機材が濡れてしまう心配がある。
私は日頃からキャンプなどをするため、野外での撮影が多いので、機材選びの時は『防塵防滴』が必須になってきます。
このよく耳にする『防塵防滴』とはなんでしょう?
防水カメラやアクションカメラ等の完全防塵防滴仕様や、シーリング部やボタン接合部に水や塵が入り込まない仕様になっているプロ向けやミドルクラスのカメラ・レンズに使われている防塵防滴等があります。
今回使用したZ6llは『防塵・防滴性能を確保』しております。
「防塵防滴」という言葉や「防塵防滴に配慮」「簡易防滴」等メーカーによって少しずつニュアンスが違い、性能差もございます。こういった部分も当連載にてご紹介できればと思います。
梅雨の大敵『 湿気 』
この時期は特に保存方法やメンテナンスが重要になってきます。
しっかりと使用後にメンテナンスをすれば雨の日も問題なく撮影が楽しめます。
メンテナンス用品にはブロアーやクロス、レンズペンや乾燥剤、長期保管になってくるとドライボックスや防湿庫も必要になってきます。
ボックス関連は昨年ご紹介させて頂いておりますので以下を参照ください。
『マップカメラスタッフの防湿庫大公開シリーズ』
梅雨だからこそのエトセトラ
マップカメラスタッフが色々な知識、視点、場面からお送りいたします。
こうご期待くださいませ。
今回の使用機材はコチラ↓