梅雨の説明書 vol.5 EOS RPで雨の日に撮影をしてみる
今年も梅雨のシーズンがやってきます。
とかくマイナスイメージの強い梅雨ですが、今年はここ数年よりも気分的に開放感もあり、外出の機会も多いのでは。
それならば、今年は梅雨を思う存分楽しんでみませんか。
マップカメラでは今回「梅雨の説明書」と題して、梅雨を徹底的に楽しむための情報を随時発信していきます。
是非マップカメラの「梅雨の説明書」をご参考に、楽しく素敵な梅雨をお過ごしください!!
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雨の日でも写真を撮りたい
そんなことを考えつつも、自分が雨に濡れるのは嫌だしカメラが雨に濡れて壊れるのだって嫌です。
今回は雨の日にほとんど撮影したことがない筆者が少しだけ工夫をして雨の日の撮影を楽しんできました。
今回の撮影で使用した機材は【Canon EOS RP】と【RF 35mm F1.8 マクロ IS STM 】です。
なぜ雨の日にズームレンズではなく単焦点なのか。
その理由は、雨の日は傘を持って撮影をするため、撮影者は片手で撮影しなければならないからです。
【RF 35mm F1.8 マクロ IS STM 】はとても小さく傘をさしながらでも非常に使いやすい大きさのレンズです。
【Canon EOS RP】は簡易防滴のカメラになるので少しの水濡れなら耐えてくれそうです。
とはいえカメラは濡らさないのが一番です。濡らしてしまったときにはしっかりと水分をふき取り、防湿庫に入れて保管をしましょう。
では、今回筆者が撮影してきた写真をご覧ください。
こちらの写真は夜に車の助手席に乗っていた際に、フロントガラスについた水滴を信号の光や店の光を玉ボケとして背景に入れて撮ったものです。
身近にある水滴もf値開放で綺麗な玉ボケを、背景に入れるだけで雰囲気がかなり違うものになりました。
水滴の背景に色々な色の光があるところを見つけて挑戦してみてはいかがでしょうか。
続いては水たまりに赤と青の光を当てて水が滴る瞬間を撮ってみました。
かなり暗いところで撮影したので少々ノイズがのってしまいましたがかなり綺麗な写真になりました。
いかがでしたでしょうか。
今回は雨が降った時ならではの作例をご紹介しました。
これから梅雨がやってきます。
雨の日が続くと写真を撮りに出かけづらくなりますが、雨が降ているからこそ表現ができることも多くあります。
筆者も引き続き雨の日の撮影方法を模索していきたいと思います。
マップカメラスタッフがお送りする【梅雨の説明書】、また次回の更新をお楽しみに!