【SONY】望遠レンズで飛ぶ鳥を撮るチャレンジ!
event-campaignSONYSONY G Master/G lensα7 IVα9III 120コマ/秒対応スタッフおすすめ機材ズームレンズを楽しむペット/動物春日和
久しぶりにカメラ仲間が集結し、持参する機材は”望遠レンズ”指定だったので
今日の機材はSONY α7IVとSONY FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSです。
久しぶりの望遠レンズでの撮影散策。場所は動物園です。
カメラ仲間は各々が自由行動で昼食時間に、ここで会いましょうと待ち合わせ場所を決めておきました。
久しぶりとはいえ、何度も来ているので「今日は鳥を撮るぞ!」と意気込んで目的の動物に向かいます。
私が動物園に行くときはだいたい雨が降るのです…。この日も雨でした。
まずは、ペリカン厩舎に立ち寄りました。
雨が降ったりやんだりな天気ですが、気持ちよく水浴びをしているかのような姿で佇んでいました。
歩いて入れる大きな鳥かご「ウォークイン バードケージ」に来ました。
ここには沢山の種類が生活しているのですが、この鳥のくちばしが特徴的な形をしているのがお分かりいただけるでしょうか。
ヘラサギの仲間でクロツラヘラサギというトキの親戚。普通のヘラサギと比べ、顔がくちばしの上まで黒い皮で覆われているのが特徴です。
ヘラサギは、くちばしがスプーンのような形状をしているので英語だとSpoonbillと称されます。
人が近くを通ると飛んでくれず、友人と二人で飛んでくれるのを必死に待ちました。
超望遠というのは重量があるため、長時間手持ちで構えると腕がプルプルしてきます。
「飛んでくれ…」と心底願いながらひたすら待ちます。
飛んだと思えば想定外の方向から飛んできたりと一苦労です。そんな苦労の末の1枚です。
この時期は、クロツラヘラサギは子育て前の巣作りの季節です。
巣に使える雑材を拾ってきては、飛んでいくという動作を繰り返していました。
場所を少し移動して、音を立てずに佇んでいるアマサギを見つけました。
毛玉のように見えるこちらの鳥は、首が長くツルに似たシルエットなのですが佇んでいると時折こうして首をしまって毛玉のようになります。
面白い姿で暫く立ち止まって眺めてみましたが、微動だにしませんでした。
クジャクも普段はこのあたりを闊歩していますが、今日は天気が悪く雨が降っているので木陰で静かにしています。
羽を広げている姿が見たかったなぁ…と思いつつ、今回はバードケージを後にしました。
猛禽類のバードケージまでやってくると、高いところから顔が赤い鳥がお出迎えです。
この鳥はダルマワシという種類です。
こちらはダルマワシにちょっと似ている姿ですが違う種類です。
ヒメコンドルという種類です。比べてみると、コンドルのほうが頭の作りが小さいです。
この鳥は嗅覚が非常に発達していて、16km先の匂いまで探知することができるらしいです。
嗅覚が優れている鳥が存在しているのは知りませんでした。
広いバードケージの中、イヌワシはいるかなと探していると漸く見つけました!
滝の傍らにイヌワシがいます。
もう少し近くまで飛んでくるのを待ちます。
イヌワシの凛々しい横顔が好きです。
艶のある茶色のトーンに統一された翼の色といい、かっこいいです。
後ろからダルマワシが悠々と滑空していくイヌワシを眺めるような視線を送っていました。
つがいでしょうか?目の前に仲良く2羽並んで佇みにきたイヌワシと目があいました。
網越しに目の前にとまっていたのですが、こうしてみるととても大きな背中です。
ワシたちは、雨の中なのに何度も滑空を見せてくれました。
猛禽類のバードケージを後にして、最後に少し離れたお気に入りの鳥がいるエリアに立ち寄ります。
いつもは池で水浴びをしているフラミンゴたちですが、今日は雨のせいか1羽も池での水浴びはしておらず
水場以外で過ごしていました。
フラミンゴは鮮やかな桃色で、見ているだけで少し楽しい気分になりました。
次回は、鳥以外の動物の様子をお伝えしたいと思います。
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