【RICOH】GRIIIで撮るモノクロのお寺回り
水たまりが凍っているのを見ると冬だな……と感じます。
そんな光景も目にするようになった、まもなく年も変わる師走の頃に筆者は愛機の『RICOH GR III』を持って西新井大師にいってきました。
そしてお寺を撮るなら趣のあるモノクロで撮ってみようかと思い、ハイコントラスト白黒に設定して撮影してみました。
まずは入り口の山門を撮影します。
入る直前の上部にある龍の彫り物が非常に細かく彫られておりました。
モノクロで撮ると影の濃淡がより際立ち、美しいです。
山門を越えて進んでいくと大本堂に到着しました。
モノクロなので青い空は直接は見えませんが、例え二色の画像でも青空の青を感じることができると思います。
大本堂から反時計回りに境内を見て回ります。
道中の石像はモノクロで撮ると実に光と影のコントラストがくっきりと出ていて好感触です。
途中、見かけた池には鯉がたくさん泳いでいました。
合間から差す光が木々や橋などの立体物の情報量を増加させ、より複雑な絵面となっているようです。
大本堂の後ろを過ぎると、稲荷明神が祀られているお社がありました。
深紅に揺らめく旗が並び、対となったお稲荷様が入り口で並ぶ姿はある種の美しさがありました。
最後に大本堂をもう一度撮影。
やはり圧巻のサイズ感は見ているだけで圧倒されます。
そして都内でありながら都会の喧騒を感じさせぬ佇まいが青空にまた良く合うのです。
撮影を終え、西新井大師をあとにした筆者は駅前の蕎麦屋でとろろ蕎麦を注文。
最初温泉卵が付いてきたのかと思ってびっくりしましたが、白身ではなくとろろでした。
とろろ蕎麦を頼んだのですからとろろが出てくるのは当然ではあるのですが、見た目からちょっとびっくり。
コーヒーかと思って飲んだらコーラだった……そんな違和感がありましたがまあ、それはそれ。お蕎麦は美味しくいただきました。
GR IIIを買ってからモノクロ写真を撮ることも多くなりました。
特にハイコントラスト白黒は非常に映える写りとなりますので、是非とも同じ感動を味わっていただきたく思います。
2023年1月11日の価格改定前の今がお買得です。