
【Nikon】曇り空の日に差がつく。わずか330gの大口径標準ズームレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm F2.8 VR」
9月に入りました。秋の気配はまだ遠く、じめじめとした過ごしにくい気候が続いています。
みなさんが休日に選ぶカメラ機材の優先ポイントは何でしょうか。私が迷わず挙げるのは“持ち運びやすさ”。一日中肩や首に掛けていてもストレスのないもの、街中や友人に対して構えても圧迫感のないもの、そんな機材をチョイスできるのが理想です。しかし、自分のこだわりを優先していくと、自ずとレンズ性能に限界を感じる場面が生まれてしまうというのも事実。
今回はそんな私が自信を持っておすすめしたい、軽いも性能も妥協しないとっておきの1本をご紹介いたします。

ご紹介したいのは、「Nikon NIKKOR Z DX 16-50mm F2.8 VR」。
35mm判換算で24-75mm相当という、スナップからポートレートまで扱いやすい王道の画角をカバーしています。
一番の注目ポイントは、なんといっても大口径F2.8通しでありながら、驚くほどの軽快さ。通常、ズーム全域で開放F2.8を維持できるレンズといえば、重く大きくなりやすいものですが、本機はレンズ単体で約330g。薄型のキットレンズ(Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR)と比べればひと回り存在感は増すものの、その代わりに手に入るのは、暗い室内やどんよりとした曇り空でもISO感度を上げずにシャッタースピードを稼げる圧倒的な安心感です。そして、背景を優しくぼかすF2.8ならではの上質なボケ感を味わえます。
今回はAPS-C機でありながらしっかりとした握り心地と信頼感を備えた「Nikon Z50II」との組み合わせで撮影しております。この日は朝から曇り空ときどき雨パラパラ。晴れ間もなく、室内での作例多めのご紹介になりますが、そんな日こそ本レンズの腕の見せ所です。

さっそく街角で見かけた柔らかな緑を1枚。彩度低めな街中の空気とよくマッチして見える、これはオリーブでしょうか。
広角端18mm、そして最短撮影距離15cmを存分に活かしてぐっと近づき、実にピントを合わせました。前後の葉のボケにより、主役となるオリーブが自然と浮かび上がります。一方で、枝葉が細かく重なるような背景のため、ややざわつくような特徴的なボケが見受けられました。背景との距離や構図を少し意識することで、本レンズのボケをより効果的に楽しめそうです。


お昼はタコスに初挑戦。お肉の旨味とトウモロコシの生地の風味が口いっぱいに広がります。コーラの瓶は縦構図で。Nikonらしい忠実でクリアな色再現のおかげで派手になりすぎず、お肉やライムの質感まで実に鮮やか。異国情緒溢れる賑やかな店内の空気まで思い起こされるようです。

ホームで電車が来るのを待っていると、タイル壁が目に留まりシャッターを切りました。どんよりとした曇り空の下でも、赤と緑の色彩が沈みすぎず、目を引く仕上がりです。ここではF4まで絞って撮影。壁面に並ぶ細かなタイルやフェンス、コンクリートの質感までシャープに描写され、高い解像感を感じます。



あいにくかき氷日和とはいかない気温でしたが、今夏おそらく最初で最後になるであろうかき氷を食べに。私のチョイスは巨峰です。2枚はお口直しのかぼちゃのお漬物。美しいビジュアルに、もちろんカメラを構えます。ピントを合わせたかき氷は、シロップの艶や巨峰の粒のみずみずしさ、各素材の質感をしっかり捉え、立体感を引き立てています。全体を引いて写してみたり、望遠側で一部分を切り取ってみたり。出先で出会った食事や甘味を、自分好みの画角で印象的に残せるのが嬉しいポイントです。

緑の隙間から覗く、神社の朱色の鳥居を切り取りました。木々の緑と鮮やかな朱色が印象的に映えています。晴天のような強い光がなくても、色彩や葉の濃淡を丁寧に拾ってくれる描写力が好印象です。


本格的に雨が降り始め、お次はカフェへ。照明の落ちた雰囲気たっぷりの店内で、友人たちと過ごす時間を切り取りました。このレンズがあればすぐ隣で話す友人の姿も気軽に写真に残すことができます。
ズーム全域で開放F値2.8の明るさを確保できるため、光量の限られた室内でもISO感度を必要以上に上げずに撮影しやすいのが心強いところ。人物の自然な表情はもちろん、暖色の照明を受けたガラスの輝きや深みのある色合いも、その場の空気感を残しながら捉えることができました。
----------------------------------------
今回は「NIKKOR Z DX 16-50mm F2.8 VR」をと共に、曇天の休日を過ごしました。
また、明るい大口径ズームでありながら、
▼関連記事はこちらから▼
https://news.mapcamera.com/maptimes/zdx1650mmf28vrprolens/
https://news.mapcamera.com/KASYAPA/nikon_z50ii/
▼使用機材のご購入はこちらから▼
【WEB限定/マップカメラ2年保証対象】【セット購入キャンペーン対象】【延長保証キャンペーン対象】



