【マップカメラ情報】【マップカメラ 写真週間】スタッフおすすめ写真集 その2
6月1日は写真の日、ということで1号店地下1階では、
カメラの歴史のなかでも、名機と呼ばれるカメラをこよなく愛する
写真家たちの写真集を、1号店地下1階のスタッフが
独断と偏見でピックアップしました。
この機会に、写真の世界にどっぷり浸ってみるというのも一興ですよ。
さてさて、つづいてのお薦め写真集は・・・
ヘルムート・ニュートン
ヘルムート・ニュートン (出版社:創元社) ¥1,470
9784422700847
ファッション写真界の巨匠「ヘルムート・ニュートン」は、1920年ドイツに生まれました。
1960~70年代にかけてマリークレール・ヴォーグ・プレイボーイ誌等で活躍。
作品からは、エロティシズムや暴力、退廃的な雰囲気が流れ込んできます。
過激な写真で物議を醸す事もありましたが、時代の流れを先取りした偉大な
写真家でした。
日本では90年代前半のヘアーヌードブームの際に石田えりの写真集を撮りおろして
話題になりましたので、名前を聞いた事があると言う方もいらっしゃると思います。
本書はお手軽なサイズで通勤や通学のバックに入れて持ち歩くのにも邪魔にならず、どこにいても本を開いた瞬間、そこがギャラリーに早変わり。梅雨の長雨で写真を撮りに行けないこともあるこの季節、巨匠の写真を参考に、次回の作品作りを考えるのに如何でしょうか。
はじめに紹介しました「アンリ・カルテェ=ブレッソン」や、他にも「マン・レイ」、「ウォーカー・エバンス」と名だたる巨匠がシリーズとしてラインナップされています。
今年の梅雨は、写真集にどっぷりつかってみませんか。