【マップカメラ情報】RICOH GR DIGITAL Ⅳ試写レポート
全国のGR DIGITALファンの皆様、お待たせいたしました。
待望の第4世代、RICOH GR DIGITALⅣの発売に先駆けて、試写へと行って参りました!
さてこの第4世代、過去のGRユーザーの方なら手にとって思わずニヤリとされることと思います。
初代から受け継がれるGR DIGITAL伝統のボディデザインは健在で、ガッシリとした手ごたえは道具としての信頼感をいやおう無く感じさせてくれます。
しかし仔細に見ていくとボディラインがGR DIGITALⅢと比べて鋭角に面とられており、先代よりもさらにソリッドでシャープ。細かく手が入れられより洗練された印象になっていることが分かります。
画作りに関しては試写を見て頂ければ分かるとおり、すばらしくシャープでトーンが美しい!
先代よりグッと解像感が増しているように思います。
また今回より新規搭載となった画像設定モード 、『ポジフィルム調』『ブリーチバイパス』。
昨今のデジカメにはフィルターとして様々な画像モードが搭載されていますが、GRのトーンはここにも健在です!
派手すぎず、グッと渋みのある色調や粒状感を感じさせるハイライトなど、これがすばらしくカッコイイ!!
極端なフィルター効果はどうしてもその効果が前面に出てしまいがちですが、GRの抑えた味付けのフィルターは、これは作品撮りの隠し味として加えても良いでしょう。
この画像設定モード、これはぜひ使ってみて頂きたいと思います!
また、使用していて一番感じたのは背面液晶の見やすさです。
GR DIGITALⅢでの約92万ドットから、約123万ドットまで改良された GR DIGITAL Ⅳの背面モニターは日中屋外でも苦にならない明るさと、液晶であることを忘れるような透明感を持っています。
ファインダーが美しいことは、何よりもまず撮影していて楽しいもの!
GR DIGITAL Ⅳのこの背面液晶は、撮影への大きなアドバンテージになることと思います。
他にも電源ボタンのイルミネートや操作ボタンの変更、AF速度の向上、手ぶれ補正の内蔵などの1つ1つの改良があいまって、非常に完成度の高いカメラであることは間違いありません。
写真を撮る道具として、実直なまでに改良を重ねてきたRICOH GR DIGITAL Ⅳ。
このトータルバランスの良さ、完成度はぜひ実際に体験していただきたいと思います。
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