【マップカメラ情報】初めてのクラシックカメラその1★ボックステンゴール
2号店2階よりクラシックカメラコーナーから
実際に写真を撮ってみました♪
「クラシックカメラ」・・・!憧れの存在ですよね。
実際の撮影ってどんな感じなのか、
このたびクラシックカメラの撮影に挑戦してみようと思います。
まずは、こちら☆
不思議な形のカメラに挑戦してみました。
Zeiss Ikon
BOX TENGOR
そのままずばり「箱」という面白い形です。
こういったカメラは「ボックスカメラ」と呼ばれているそうです。
ボックステンゴールはいくつか種類があるのですが、
調べたところ、こちらは最後期型です。
BOX TENGOR 56/2(1948~1956年発売)
ブローニーフィルムを使う6×9cmフォーマット判です。
この最後期型のみフラッシュシンクロ機構が装備されています。
レンズはゲルツのフロンターF9で、絞りはF9、F11、F16の3段階です。
F11のレンズが付いているものもあり、こちらのF9レンズつきは珍しいようです。
ピントは無限遠-20m、20m-6m、6m-3mの3段階です。
使い方も簡単にご説明します。
このボタンを上にひきあげると
後ろの箱が外れます。
フィルムは下にいれて
上のスプールにフィルムの先端を引っ掛けてノブで巻き上げます。
後ろの赤窓で確認して1が出てきたら撮影開始です。
のぞき窓はこのようになっています。
少し目を離してみてください。
シャッターはここです。
シャッタースピードはMとTです。
Tはタイムです。
Mは約1/25秒程度といったところです。
今回はすべてMにして撮影をしました。
ラチチュードの広いモノクロフィルムかカラーネガフィルムがいいかと思います。
私もカラーリバーサルフィルムで撮る勇気はなく、
モノクロフィルムを使いました。
【作例】
「写真って魔法みたい!」っていう感動を
思い出させてくれますね。
実際に撮影してみると、
本当に写っているかな?どんな写りかな?と
ドキドキして待つのもクラシックカメラの楽しみのようです。
いまでも立派に写るクラシックカメラ、感動しました!
この楽しさを是非あじわってください!
国産一眼レフのほかにZeiss Ikonなどのクラシックカメラも取り扱っております。
お問合せは2号店2階03-3342-3382までどうぞ♪