【マップカメラ情報】2012年「CP+ 」速報レポート その5
ペンタックスとリコーは今年から一緒のブースでの展示となりました。
リコー のGRもペンタックスのOptioも一緒に見ることができます。
まずはリコーの新製品GXR用A16カメラユニットをチェック!
コンパクトカメラのユニットとは思えない迫力あるユニットです。ただ思ったより軽かったのには驚きました。
鏡筒部が太いので意外と持ちやすく、シックリとくる感触から思わず回してズームをしようとしてしまいました。
メーカさんの話では、今日1日でをここにズームリングを付けて欲しかったと言う要望を多く聞いたとの事。皆さん考えることが
同じのようです。
APS-Cサイズの大型センサーに1600万画素とローパスレスは流石の解像感。写りにこだわったというのが素直に頷けます。
ペンタックスの注目はミラーレス一のK-01
小さいというイメージのミラーレスカメラですが、K-5と比べても見劣らないボディはなかなかの迫力です。
一方で気になったのが、セットで登場した超薄型のDA40mmXSレンズ。
光学系はDA40mmLimitedレンズと一緒との事。それでもこんな薄いレンズに4群5枚のレンズが入っているとは驚きです。さらに
9枚の絞り羽根が綺麗な円形を作り上げていました。
K-5に装着するとこんな感じで、結構格好いいです。ぜひともレンズ単品での販売を望みます。
格好良いと言えば、QのLimited Silverもレンズカラーと相俟ってなかなかの好質感でした。限定1600台は早めに予約しておいた
方が良いかもしれません。
タムロンブースでは「お手を触れないでください」という注意書きがあるものの目の前に豊富なレンズが並んでいます。
優れた手ブレ補正機能を紹介する側に、先日発表された24-70mm F2.8 Di VC USDが置かれていました。
意外と稀少な大口径標準ズームでの手ブレ補正レンズ。2000万画素オーバーのカメラが続々登場し、些細なブレにもシビアになり
つつある中で、このレンズは重宝しそうです。
用品メーカでも気になる新商品が多数登場してました。
「東洋リビング」では卓上にも置けそうな小型モデルや庫内灯が付いたモデルが紹介されています。
「シルイ」という聞き慣れないブランドの三脚は昨年から国内販売を始めたという中国製の三脚。安くて高品質です。
同じく安くて高品質の中国製三脚と言えば「ベンロ」
今までのシンプルな三脚の他にカラフルなバリエーションが増えていました。しかもこの三脚、パーツを外して一脚にもなるという
優れものでした。
「マルミ光機」では今年もカラフルなフィルターが並びました。その中で一際異彩を放っていたのが真っ黒な太陽撮影用フィルター。
今年5月21日の金環日食に合わせた商品で、真っ黒なフィルターは会場の水銀灯を直接見ても薄い点にしか見えない超強力な減光
効果です。
「ニッシンジャパン」では連続1000回発光のマシンガンストロボと微光量マクロリングライトが紹介。
ストロボ専門メーカーらしい幅広いラインナップです。
「ハクバ写真産業」ではカラフルなストラップやケースが並んでいました。