最初にして、最高のM型ライカ。

今日ご紹介するのはLeica M3です。

1954年、それまでのバルナック型ライカからの躍進を遂げた、歴史的なモデル。

撮影範囲の確認とピント合わせを同時に可能にしたファインダーは、コストを度外視した贅沢な作り。

撮影範囲を示す“ブライトフレーム”も画期的な機構と言えます。

ファインダーから見える世界は、発売から今に至るまで多くの人々を虜にしてきました。

50mmを基調としたほぼ等倍(0.91倍)のファインダーを搭載したM3は

ファインダー倍率を下げた以降のM型と違い

28mmはおろか35mmのブライトフレームすら内蔵していません。

しかし、50mmレンズを愛用するものにとってはこれ以上は無いでしょう。

両目を開けたままファインダーを覗けば・・・

まるで自分の視界に50mmの画角が浮かんでいるように見えます。

35mmレンズを使用する際は、所謂M3用の“眼鏡付き”レンズや外付けのファインダーが必要になります。

ファインダー倍率を下げる為の眼鏡がちょっと重かったり・・・

外付けのファインダーを付けると嵩張ったり・・・

ノンノン！

そんな不便さも楽しめるくらい、どちらも格好良くなってしまうのです。

・・・ね？

さて、そんなLeica M3

最近、お客様からのお問い合わせが増えつつあります。

嬉しい事に、グッドタイミングで中古の在庫も複数ございます。

程度は並品～良品クラス。

各部点検済みやオーバーホール済みの個体も。

シリアル 95万台、99万台、107万台・・・

3台共、フィルム巻き上げは1回タイプですね。

なんと、99万台のボディは下三桁がトリプルセブン！

ごくり・・・。

どれも滑らかなフィーリングでオススメです。

皆様のご注文、心よりお待ちしております。

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