「PHOTONEXT 2014」見学レポート その2
富士フイルムイメージングシステムズ/富士フイルムの展示ブースです。
会場内で一番大きなブースで、写真プリントとプリンター機器が数多く展示されていました。
その中でも目を引いたのは『スマホdeチェキ』のコーナーです。
現在発売中のinstax SHARE SP-1。スマートフォンから画像を送信してプリントが出来るだけでなく、デジタルカメラ(X-M1/X-A1/XQ1/F1000EXR)からも画像を送信→プリントしてくれるスグレモノ。
フィルム製造・写真プリントをしている富士フイルムならではの製品だと感じました。
そして7月5日に発売が決まったXシリーズの新レンズ『XF18-135mm F3.5-5.6 R OIS WR』もX-T1と共に展示されていました。
世界最高5.0段の手振れ補正機能も内蔵。
Xレンズ初となる防塵・防滴性能も採用しており、X-T1と組み合わせる事で撮影フィールドはグッと広がることでしょう。
リコーイメージングのブースは、なんといっても『PENTAX 645Z』
手に取って撮影が出来る実機が用意されていました。
5140万画素というとてつもないスペックのカメラですが、レスポンスは645Dより飛躍的に向上している注目のカメラです。
株式会社・杉藤のブースでは引伸しレンズがミラーレス機に使えるアダプターが紹介されていました。
BORG製のヘリコイド付きM42アダプターと各種アダプターを組み合わせることで、引伸しレンズやCマウントレンズが使用できるというアダプターシステムです。
このアダプターを組み合わせる事で多種多様なレンズをカメラに装着できる非常に興味をそそる製品でした。
ケンコー・トキナー/ケンコープロフェッショナルイメージングのブースでは新商品の『Tokina AT-X 70-200mm F4 PRO FX VCM-S』と現行ラインアップのフルサイズレンズが展示されていました。
他に目を引いたのはローライフレックス『Hy6 Mod2』
昨年春に発売されたカメラで、ウリは“フィルム&デジタル・中判ハイブリッドカメラ”という所。
メーカー純正で6×6判・6×4.5判フィルムマガジンと、2種類のLeaf製専用デジタルバックが用意されており、ワンタッチで交換可能な機種です。
手に持つと中判カメラとは思えない軽さにも驚きました。重いフィルム中判機から乗り換えられる方も多いとのことです。
今年の「PHOTO NEXT 2014」は魅力ある商品がいっぱいでした。
紹介していないブースもまだまだ沢山あります。
皆様も新製品を含め、色々な情報をチェックしてみてください。
PHOTONEXT2014見学レポート 番外編「トーリ・ハン」直撃レポートは > こちら