【Leica】金曜フードショー☆第8回 ITOOY エルマーM50mm用
みなさん、こんにちは。「金曜フードショー」へようこそ!
レンズフードは、フレアやゴーストなどの原因となる有害光のレンズへの入射を防ぐためのものですが
レンズフード自体がコレクションの対象にもなっています。
このコーナーでは、実用的なものや変わった形のものなど多種多様なレンズフードを取り上げていきます。
今回紹介するのは、エルマーM50mm用の「 ITOOY (12580) 」です。 シンプルなストレートの筒型ですね。
フィルター径39mmでフードを爪で固定するエルマーM50mmF3.5とエルマーM50mmF2.8に取付けできます。
※他の50mmレンズに使用すると4隅にケラレが出ることがあります。
初期のものは、取付け部(銀色の部分)が薄く、内側にレンズをつかむ4つの爪があります。 第4回の「ITDOO」と同じ構造です。
黒い部分に「Elmar 5cm」の刻印があり、内側にはベルベットが貼られていました。
その後、「ITDOO」から「IROOA」(第7回紹介)への変更と同様の改良がされました。
取付け部が厚く、4本爪が二重になり、フードを逆さ付けにした時にも爪により、しっかりと固定できるようになりました。
それにより、ベルベットの内貼りは廃止されています。
レンズを伸ばした状態で逆さに付けられます。現行の14033フードカバーが使用可能です。
エルマーは沈胴レンズなのに沈胴させた状態では「逆さ付け」は出来ないんです。 フードが主役!?ってことでしょうかね!
いや~フードってほんとにいいもんですね!
↓ こちらのフードカバーがお使いいただけます。