週刊 カメラーズ・ハイ! 第25回『ブロニカと言うカメラ』
┃週刊 カメラーズ・ハイ!第25回『ブロニカと言うカメラ』
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突然ですが、「吉野善三郎さん」を御存知でしょうか?
自分でカメラメーカーを造った方です。
今の私の楽しみが有るのは、この方のお陰です。
「ゼンザブローのブローニーカメラ」!
と、言う事で「ゼンザブロニカ」!!
何て素敵な表現なのでしょう。
当初はフォーカルプレーンの6×6判だけでしたが、
レンズシャッターシリーズになり
645判、6×7判がラインナップに加わりました。
645判は「ETR」シリーズ、6×6判は「SQ」シリーズ、6×7判は「GS-1」。
BRONICA ETRS
標準的な645判カメラ。
BRONICA ETR-Si
ETRにTTLストロボ対応したモデル。
645判最後のモデルです。
BRONICA ETR-Si 40thアニバーサリーモデル
かなり珍しいモデルです。
BRONICA SQ-A
6×6判の基本モデル。
BRONICA SQ-Ai
SQシリーズ最終モデル、TTLストロボ対応。
BRONICA SQ-Am
SQシリーズにモータードライブが付いたモデル。
ちなみに外す事は出来ません。
BRONICA GS-1
6×7判はこのGS-1だけです。
私の撮影機材の基本は「BRONICA」1台とマイクロフォーサーズカメラ1台。
「BRONICA」だけで2kg近いのでデジカメは軽いカメラだと助かります。
いつもフィルム1本撮れば満足しています。
その後はデジカメで大好きな「BRONICA」のカメラの写真をかっこよく撮影。
今回紹介したカメラは全てレンズシャッターカメラです。
また、システムカメラなのでレンズは勿論、ファインダー、フィルムバック等アクセサリーは充実しています。
(中古で探すのが大変ですが・・・。)
「日本が生んだ最高のカメラメーカー!!」と私は声を大にして言いたい。
中判スペックのカメラとして一時代を築いたことは間違いありません。
今となっては知る人ぞ知るカメラとなってしまいましたが、
それでも愛してやまないファンのいる素晴らしいカメラであることは言うまでもありません。