【SIGMA】しぐまびより Part22
絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 /
Quattro は
ボトム(Red): 1
ミドル(Green): 1
トップ(Blue): 4
という 1:1:4 構造を採用しているということです。
最も多くの情報を持っているトップ(Blue)のデータ。
モノクロームモードの機能のカラーミキサーを
ブルー100%に設定。
輝度ノイズは 最少 の設定にして現像をしてみました。
今回は dp1Quattro での撮影です。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 /
広角28mmという画角は「気持ちのいい」画角だと思います。
自分の認識している画より拡がりのある世界は
解放感というか爽快感というか。
水平をうまく取る事が必須なのでQuattroの
水準器搭載は大きなメリットになりました。
と、言いつつズレているのですが。
少しのズレが大きなミス。広角の難しさの一つです。
絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:200 /
体感的にmerrilに比べてAFが早くなった感じがします。
暗部では迷う事が多いですが、昼間の時間帯であれば
AF性能の向上を感じました。
絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 /
広角の奥に吸い込まれていく感じが好きです。
Quattro は個人的にグリップがとても良くなったと感じています。
しっかりと手でホールド出来るので、merrilよりも
体感的に手ブレの心配が少なくなりました。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:100 /
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100 /
あえてカメラを傾けてみたり、画面の「端」と「端」を
意識した構図を考えてみたり。
風景や景色を残すにもぴったりで、
自分の内の世界を表現するにも適した画角だと思います。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 /
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 /
ちなみに今回ふと海を見に行きたいと降り立った品川駅。
歩いて歩いて最終的には田町駅から帰ったのですが
東京から気軽に海を見に行けるスポットとして
お気に入りの場所になりました。
なぜ人は海を見たくなるのでしょうか。
絞り:F5.0 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:100 /
モノクロームに少し強めのハイライト。
無機質なビルの無言の存在感がクセになりそうです。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:100 /
散策が好きですが最低限の下調べしかしないまま
ふらふらと歩く事が多いです。
そのせいで名所を通り過ぎたり損をする事もありますが、
発見の連続があったり楽しい事もあります。
ここはレインボーブリッジの歩行者用通路への入り口。
白地図を埋めていくような感じがたまりません。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 /
こういう金属やら鉄やらとにかく描写しきれば出来るほどに
悦びを得られるものはFOVEONのカメラを持つ者として
撮らなくはいけないような、撮らないでどうする、という
謎の責任感と使命感に駆られます。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 /
何枚も撮りたくなるのです。
絞り:F5.0 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:100 /
光と陰。
基本中の基本でありながら、それが全てとも言える光と陰。
高架下には魅力的な光と陰が沢山ありました。
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 /
帰り道の学生。追い越すタクシー。
ずれていた水平線。
最後まで締まらないものです。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 /
実は28mmってそんなに使った事のなかった者が
使ってみたら楽しくってドキドキしたというブログでした。
28mmは広すぎない広角です。
広角なのに広くないってどういう事って感じかもしれませんが
使っていると
馴染んで、染みて、沁みてくる画角なのです。
28mmは多くのカメラを持つ人の心の相棒。
締まったようでやっぱり締まらないふわっとした筆者でした。
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