【Leica】 金曜フードショー☆第15回 12586 M50mmF1.4用フード
みなさん、こんにちは「金曜フードショー」へようこそ!
レンズフードは、フレアやゴーストなどの原因となる有害光のレンズへの入射を防ぐためのものですが
レンズフード自体がコレクションの対象にもなっています。
このコーナーでは、実用的なものや変わった形のものなど多種多様なレンズフードを取り上げていきます。
今回紹介するのは、ズミルックス50mmF1.4用フード「12586」です。「XOOIM / 12521」に替わって登場しました。
レンズ鏡胴が、ブラッククロームの後期型ズミルックスによく似合うフードです。
もちろんそれ以前のシルバー仕上げのズミルックス50mmF1.4にも取り付け可能です。
(限定版でフード組込みでないM50mmF1.4ASPH.にも取り付け可)
形状は、第12回で取り上げた「12585」にそっくりですが、かなり大型のフードです。
カメラのファインダーを覗いた時の右下のケラレを防ぐため、前すぼまりでスリットが入った形です。
ブラッククローム仕上げで、内側は反射防止加工になっています。
構造も「12585」と同様で、左右の四角いボタンを押して、爪でレンズを掴むようになっています。
爪が2列あるので、逆さにつけてコンパクトに収納できます。
フードキャップは、上の写真のカブセ式「14163」と フードの爪で固定する平たい「14037」の2タイプ(いずれもメーカー終了品)があります。
Leica M6 + SUMMILUX M50mmF1.4 + 12586
大型で遮光性能も良く、さらに大口径レンズを使っているという優越感もあります。
いや~フードってほんとにいいもんですね!