Map Camera×Leicaトークショー「ライカQの世界」 ~プロカメラマンが伝授するQワールド~ Part.1
2016年12月17日(土)、マップカメラからほど近い新宿ファーストウエストビルにて
Map Camera×Leicaトークショー「ライカQの世界」 ~プロカメラマンが伝授するQワールド~が開催されました!
以前にダイジェストとして簡単にイベント内容をお伝え致しましたが、今回からはいよいよ本編の内容を深く掘り下げて行きます!
◆まずは、ゲストスピーカーである萩庭桂太氏と松田忠雄氏のご紹介からいたしましょう。
◆華々しい経歴をお持ちのお二方。マップカメラスタッフとライカカメラジャパンの方の挨拶が終わった後にお二人が登壇されると、会場からは拍手が沸き起こりました。
そして、机の上にはお二人が実際に愛用していらっしゃるライカQの姿が!
松田さんはライカQ以外にニコンを使っているとのことですが、ニコンを使いつつライカQを使うのには何か意味があるんですか? | |
そうですね。フィルムのころからニコンだったりキャノンだったり645だったり67だったり色々使っていたんですけれど、傍らにライカM6にモノクロフィルムを入れて置いておくっていうのがスタイルとしてあったので…。
仕事は90%以上カラーで撮るんですけど、「これはモノクロで押さえておきたいな」っていう時にはライカを出して撮ることもよくあります。デジタルになってから暫くしてライカM9が出たんですけど、ライカMモノクロームが出た時に桂太さんに勧められたというのもあってモノクロームを買いました。それがとても楽しくて。 そして、今回ライカQが出て。凄く良さそうなので「これは危ないな」と思ってなるべく近寄らないようにしてたんですけど(笑)吸い寄せられるように…。 でも、買ったのは意外と最近なんです。10月かな。まだ使って2,3ヶ月くらいですね。 |
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ライカQは発売されてから約1年半くらいになりますけど、1年間使わなかった理由っていうのはあるんですか?最初出た瞬間から「良いな」とは思ってたんでしょ? | |
思ってた。どうもまずいなと…。(笑)まあ金銭的な問題だったり色々と考えつつ。
でもよくよく考えると「高くないんじゃないかな」と思い始めて。で、実機を触ってみて「これはいいね」ってことで購入に至りましたね。 |
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2ヶ月前に買ってもう仕事に使っていると。 | |
もったいないですからね、使わないと。(笑)
ちょうど普段持ちのカメラが無かったので、仕事も普段持ちも兼ねてということで使っています。 |
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今日持ってきて貰った写真は、全部ライカQで撮ったものですよね。
…ちなみに、今日会場にいる方でライカQを既にお持ちの方ってどれくらいいるんでしょうか。 手を挙げてもらってもいいですか? |
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あ、結構居るんですね!じゃあ皆さんもう1台買いましょう。(笑) | |
色違い(チタングレー)も出ましたからね。お二人に魅力を語って頂いた上で、2台目をぜひ!(笑) | |
でも本当、2台目もあって良いなって思うようになりますよ。…それにしても皆さんもうそんなに持ってらっしゃるんですね。(笑)
でも、マップカメラの人もそうだし、ライカの人もそうだけど、ライカQは買ってる人多いですよね。 レンズとボディが一緒になっているのも良いんでしょうね。1台で完結してるっていうのが。 |
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それでいて、フルサイズセンサー搭載でズミルックスの良いレンズが付いているというベストマッチングの設計なので。
やっぱり写りが良くてそれが手軽に楽しめるっていうのが人気の秘訣なのかなって思いますよね。 |
◆さて、Part.2ではいよいよ松田忠雄氏の作例写真と共にお二人のライカQトークが始まります!