【SIGMA】A 14-24mm F2.8 DG HSM 夜桜&建物撮影
今年3月に発売したばかりの大注目レンズ、
SIGMA Art 14-24mm F2.8 DG HSM
このレンズを持って夜の散歩に行ってきました。
今までに無かった明るい広角ズームレンズ。
そこにEOS 5D MarkIVの高感度性能。
夜の手持ち撮影をどこまで楽しませてくれるのでしょうか。
F2.8 1/80 ISO-2500 14mm
六本木ヒルズでライトアップの夜桜撮影。
ビルを背景に、広角レンズで迫力ある夜桜撮影が出来ました。
四隅の流れや解像度落ちは予想よりも遥かに抑えられていてとても感触が良かったです。
原寸大で見ると特に隅の桜が流れていますが、逆に迫力が出て素晴らしい画となりました。
F4.5 1/30 ISO-2000 14mm
F2.8 1/160 ISO-800 24mm
望遠側にして開放値で撮影すればボケ味も出て楽しめます。
F2.8 1/50 ISO-2000 14mm
広角側にして小さな桜に近づいて撮影。
特徴的なボケ方で迫力が出て、他とは違った画となりました。
最短撮影距離が26cmと短く、小さな花にも近付けるのが非常に魅力的なレンズです。
F2.8 1/25 ISO-4000 24mm
F2.8 1/50 ISO-6400 14mm
F2.8 1/50 ISO-2000 14mm
続いて建物撮影。
広角側でも歪みが抑えられていました。
六本木は綺麗で特徴的な建物が沢山あって、撮影していて楽しいです。
この日は他にも三脚を持って撮影に来られているカメラマンを多数見かけました。
夜桜はもちろん、建物を撮影されている方もちらほら。
F4.5 1/50 ISO-8000 14mm
カメラを真上に向けて撮影。
3つの建物が写りこんで面白い写真に。
F2.8 1/25 ISO-6400 21mm
F2.8 1/25 ISO-10000 24mm
F2.8 1/25 ISO-16000 24mm
F2.8 1/25 ISO-32000 24mm
最後に、EOS 5DMarkⅣのISO感度を上げてみるとどうなるのか試してみました。
まるで昼間のような写真に!
HP用に縮小して掲載するのであれば、見ての通りあまり気にならないのではないでしょうか。
撮り比べの3枚とも、JPEG撮って出しです。
気になる夜間のAF性能はかなり優秀でした。
暗いライトアップの中でもAFは素早く作動し、F2.8でもキレッキレのシャープなピントです。
なにより、広角側での歪みも抑えられていて驚きです。
明るいライトアップでフレア・ゴーストもなく、非常に快適な撮影を実現していました。
周辺光量落ちは、夜間での撮影や、明るい所でも2段程絞れば目立たないです。
大きさと重さが気になるとのご意見もありますが、
女性の私でも、撮影している内にさほど気にならなくなりました。
この素晴らしい高解像度、描写力で撮影出来るのならぜひ持ち歩きたい。
これから広角レンズを検討中の皆様にはぜひおすすめしたいレンズです。
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