SIGMA A 105mm F1.4 DG HSM 最強ポートレートレンズ
F1.4 1/100 ISO-125
先日、東京駅近辺にて友人とポートレート撮影をしてきました。
とても暑い日でしたが、東京駅近辺はポートレートにうってつけの撮影地が沢山あったので、
二人で撮影に夢中で楽しい一日となりました。
F1.4 1/500 ISO-100
とろけるようなボケ味とキレのあるピントがSIGMA Artならではの魅力です。
今回のArt 105mm F1.4、他社にも負けないこの解像力にとても惚れ惚れしました。
背景のビルの描写も湾曲することなく、真っ直ぐと綺麗に写されています。
ピントも素早く手前の被写体にしっかり合い、非常に快適な撮影を味わえました。
F1.4 1/1000 ISO-100
この時の撮影日時は7月前半の17時30分。
左側から射し込んだ西日がレフ板代わりとなり、モデルを美しく表現しました。
あえて花形フードを外して撮影しましたが、
強い西日の中でもフレア・ゴーストに影響されず驚きました。
スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの対策が徹底されています。
F1.4 1/1250 ISO-100
手前の手すりのボケ方と奥のビルの滑らかなボケ方に注目してください。
周辺光量落ちや色収差もさほど気にならず、四隅から中央まで美しく描写されています。
F1.4 1/125 ISO-125
東京駅前にて、背景に様々な物が映るように撮影。
背景と距離を離すことで、被写体が浮き出て美しく強調されます。
キレのある写りが特徴であるSIGMAだからこそ獲られる描写です。
F8 1/125 ISO-2000
F1.4 1/500 ISO-100 ※トリミング画像
F8 1/125 ISO-800 ※トリミング画像
分かりやすくするためにビル写真の一部をトリミングし、F値を変えて撮影。
建物画像はF値を絞って撮影すると建物の線のディテールが強調され、より美しく表現できます。
F1.4 1/250 ISO-100
最後は東京駅前にてパシャリ。
105mmという画角のお陰で、遠くの背景が引き寄せられて印象的な背景となりました。
駅前にはたくさんの人が居ましたが、大きくボケるので背景に写っても全く気になりません。
SIGMAがこだわりぬいて製作した、Art 105mm F1.4。
業界最高とも言われている解像力の高さ。
そこに加えて最小限まで抑えられた、周辺光量落ち、色収差、フレア・ゴースト。
今回私が撮影した中で、周辺光量落ち、色収差、フレア・ゴーストがほとんど気にならず非常に驚きました。
24mm・35mm・50mm・85mmと、様々なSIGMAのArtシリーズを使用しましたが、一番収差を抑えているのが105mmだと思います。
唯一気になる所が重さで、やはり他のレンズとの兼ね合いも考えなければならず、女性の私が持ち歩くには少し大変でした。
しかしあまりにも美しく撮影できるので、知らない内に気にならなくなっていました。
息を飲むような、惹き込まれるような非常に美しい解像力。
ぜひ、お客様のその手で味わって下さい。
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