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とある平日の午後、お散歩に出かけました。
東急田園都市線の市が尾駅からしばらくバスに揺られると、車窓に田園風景が広がってきます。
お供には、α7IIIとFE24-105mmF4G、MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalの2本を持っていきました。

神奈川県横浜市青葉区にあるこの地域は、「寺家ふるさと村」と呼ばれ、山々と間の谷筋に沿って昔ながらの田園風景が残されています。

まず初めにご挨拶ということで、ふるさと村を見下ろす熊野神社に向かいます。桜の木が両脇に植えられた長い階段を上り、この地域を見守って来た獅子を一枚撮らせていただきました。

静かな境内でお参りを済ませ境内を散策していると、時々階段の下から地元の人がやって来ます。
この時以外にも神社に向かう人を見かけたので地域で大切にされている神社なのだと感じました。

神社を後にして、田んぼが広がるほうへ向かいます。訪れたのは12月、田んぼの刈り取りは終わり冬の気配が訪れていました。
近くの道路の脇では写生をする人たちが、里山の景色を描いています。

写生する人の横を通り進むと水車小屋がありました。この時は水車は動いておらず静かに次の季節を待っているようでした。

今度は田んぼの方に目を向けると、秋の収穫の名残がありました。稲を干す鉄パイプの稲木と脱穀を終えた藁が残されています。

水田の脇を未舗装の道が谷の奥に向かって伸びていました。
子供の頃、このような田舎の道で奥に何があるのか行ってみたい好奇心で進んでみたものの、
その向こうの暗い谷に怖さを感じて引き返したことを思い出しました。

散策を終えるころには、辺りには夕方の気配が漂ってきました。日没よりも早く覆う谷の影がだんだんと田んぼに向かって広がって来ます。
「今日は暗くならないうちに」とバスに乗り家路につきました。

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[ Category:SONY | 掲載日時:18年12月24日 18時00分 ]

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