【OLYMPUS】OM-D E-M1X発売まであと7日!M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを使ってみた!
皆様こんにちは!
待望のOLYMPUSフラッグシップ機「OM-D E-M1X」の発売日が迫ってまいりました!
今回は「OM-D E-M1X」を待つ間に、現フラッグシップ機である「OM-D E-M1 Mark II」と
「M.ZUIKO PROレンズ」を合わせて使ってみた!という趣旨で、発売日までの7日間毎日連載していく予定です。
E-M1Xの購入を検討している方はもちろん、オリンパスのPROシリーズに興味がある方も参考になると思いますので、是非お楽しみください。
今回は「E-M1X」と一緒に使用して頂きたいレンズの一つ
PROシリーズの高倍率ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」をE-M1 MarkIIとセットで、親族の結婚式で使用してみました。
結婚式は出来る限りスマートに、できる限りレンズ交換はしたくないもの。
出来る限り軽量で、高倍率で画質も欲しい…そんなワガママな願いを叶えてくれるのが”M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO”です。
35mm換算24mmスタートなので、狭い会場でも広がりのある撮影ができます。
チャペルを真下から撮影しましたが、広角特有の歪みも無く、周辺部の画質にも余裕があると感じます。
式の後に行われる見どころのフラワーシャワー。
並んだ場所によってレンズを選ばないと、ベストショットを狙うのはなかなか難しいシーンですが、本レンズは一本でカバーできるので心強い限りです。
絞りもF4通しなので、ズーミングしてもシャッタースピードが変わらないところも、結婚式での撮影では助かる部分です。
式中のチャペル内で大きな音を立てるのはご法度。
もちろんレンズ交換する音や、動作も周りから見ると気になってしまうもの。
35㎜換算24-200mmの本レンズならレンズ交換することなく、上に掲載した写真の様にスムーズに構図を変更する事ができます。
ミラーレスならではのサイレントシャッターを併用すれば、式の進行を妨げることなく撮影する事ができるのも嬉しい部分です。
横アングルで全体像を写してみたり、縦アングルで花嫁さんを切り出してみたり…。
ついつい色々なアングルで撮影したくなってしまいます。
画質も開放から安定しているので、ピントや画像の乱れなども気にならずに撮影に集中出来ます。
式場ではマニュアル露出で撮影することが多く、出来る限り設定は変更したくないもの。
通常高倍率ズームではF値が変わってしまうので、ズームするたびに設定を見直さなければいけませんが、本レンズはF4通しなのでそんな心配も必要ありません。
望遠側でも安定した画質を維持しているので、大胆なトリミングを行っても綺麗な画像を得る事ができます。
(上の写真はほぼ等倍切り出しです!)
レンズの性能に加えて、小型マイクロフォーサーズとは思えないセンサー性能の良さも改めて実感することができるのではないでしょうか?
E-M1Xは同様のセンサーを搭載しているので、大事なワンシーンでも信頼して使用することができそうです。
本レンズはテレ側で45cmまで寄る事ができ、最大撮影倍率も35mm換算で0.42倍と、一つの被写体をググッと引き寄せる事ができます。
ピントが合っているところは立体的でシャープでありながら、単焦点と遜色のないボケ味を味わってみると、本当に24-200mmをカバーしている高倍率ズームなのか?と疑問にすら思うほど。
難しいウェディングドレスの白い生地も白とびすることなく、階調が豊かな事にも驚いてしまいます。
披露宴の最後を締めくくる場面では、会場全体が暗くなりスポットライトが照らされます。
シャッタースピードが下がりがちな場面ですが、本レンズは5軸シンクロ手ぶれ補正が入っており、最大で約6.5段も補正する事ができるスーパーレンズ。
手ブレを気にすることなく撮影に集中する事ができました。
高倍率ズームレンズは画質がどうしても…
という声を耳にしますが、本レンズはその不安を一掃する描写力を持った銘レンズ。
どんなシーンでも画質/焦点距離に縛られることなく、自由な構図を楽しめるのは本レンズの一番の魅力。
是非最新機種「OM-D E-M1X」と共に使って頂きたい一本です。
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